大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
・キリスト教の本質を、キリスト教の誕生以前から近代までたどりつつ、学びます。
・キリスト教の歴史の中から、特に重要な4つのテーマを選び、検証します。
・開祖イエスの教えと現実のキリスト教のギャップにも焦点を当てます。

【講義概要】
キリスト教の本質に、人物と聖典に焦点を合わせ、教義と歴史の両方向から迫ります。2000年にわたる長い歴史の中から、特に重要な4つのテーマを選び出し、できるかぎり宗派的な偏見や思い込みから離れて、学んでいきます。キリスト教のみならず、どの宗教も政治状況や経済活動と無縁ではありえませんから、教義だけではどの宗教も十分に理解できません。現実を冷静に観察する必要があります。この点をしっかり把握しながら、講義をすすめていきます。

【各回の講義予定】
第1回 2021/ 1/16(土) 旧約聖書の世界
第2回 2021/ 1/23(土) イエスと原始キリスト教団
第3回 2021/ 1/30(土) 十字軍の真相
第4回 2021/ 2/ 6(土) 宗教戦争から近代科学との葛藤へ

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、2月13日(土)を予定しております。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

◆申込受付のご案内

名前	正木 晃
肩書き	宗教学者
プロフィール	1953年、神奈川県小田原市生まれ。筑波大学大学院博士課程修了。専門は宗教学(日本仏教・チベット仏教)。文献研究に留まらず、現地調査を実施しチベット・ヒマラヤ地域の調査は20回に及ぶ。高度でありながら誰でも理解できる仏教学を志向。著作は『「空」論』『現代日本語訳 法華経』など多数。