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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-10-28 / その他教養 / 学内講座コード:330716

表現の自由とメディアを考える 情報リテラシーを鍛えるために

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月30日(水)~12月 4日(水)
講座回数
6回
時間
10:30~12:00
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
17,820円
定員
24
その他
ビジター価格 20,493円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
日本の表現の自由とメディアがどうなっているのか、立法の動向も含め具体的な事例や論点に即してその現在史を明らかにし、批判的な情報リテラシー能力の涵養に努めることを目標としたい。その際、日本には言論の自由は本当にあるのか、またメディアは市民の知る権利を満たす役割を果たせているのか、という根本的な問いかけを大切にしたいと考える。

【講義概要】
日本の表現の自由とメディアの現在史をとりまとめたテキストを手掛かりにしつつ、日々進展する関連の事案・論点を伝える報道記事なども適宜加え、この国の表現の自由を中心にメディアのあり方も含め、その実情に迫りたいと考える。

【各回の講義予定】
第1回 2019/10/30(水) 日本の表現の自由の現在:日本の表現の自由は今どうなっているか、国際社会のなかの位置づけも含め、多角的に検討する。
第2回 2019/11/ 6(水) 市民の表現の自由はいま:市民の言論や表現がどうなっているのか、九条俳句裁判や市民監視なども交え、浮き彫りにする。
第3回 2019/11/13(水) 情報は誰のものか:私たちが大事にしなければならないはずの政府情報や個人情報はどうなっているか、秘密保護法やマイナンバーなどに即して、メディアの役割も含め、考える。
第4回 2019/11/20(水) メディアの自由と規制:ジャーナリストや報道機関の自由はどうなっているのか、旅券返納命令や記者会見への官邸の介入なども素材に検証する。
第5回 2019/11/27(水) 市民の人権と表現・報道の自由:市民の人権とメディアの報道をどう調整するか、ヘイトスピーチの規制も含め、再考する。
第6回 2019/12/ 4(水) 憲法改正と表現の自由:表現の自由の観点から自民党などによる憲法改正案とメディアの役割を吟味する。

備考

【テキスト・参考図書】
テキスト
『表現の自由とメディアの現在史』(日本評論社)(ISBN:978-4535524354)田島泰彦 著

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 田島 泰彦
肩書き 元上智大学教授、早稲田大学講師
プロフィール 早稲田大学大学院公法学専攻博士課程単位取得満期退学。憲法・メディア法専攻。2018年まで上智大学文学部新聞学科教授。『人権か 表現の自由か』(日本評論社)、『この国に言論の自由はあるのか』(岩波書店)、『表現の自由とメディアの現在史』(日本評論社)など著書多数。
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