講座詳細情報
申し込み締切日:2019-08-18 / 芸術・文化 / 学内講座コード:220405
日本の伝統芸能~能を学ぶ 『平家物語』を題材とした能
- 開催日
- 8月20日(火)~ 9月10日(火)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 11,664円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 13,413円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・能とその典拠とされている『平家物語』それぞれの内容を理解する。
・『平家物語』をどう利用して、能独特の表現法が確立されているか理解する。
・能の映像を見て、その表現を理解する力を身に付ける。
【講義概要】
世阿弥は『平家物語』を典拠として、武士の亡霊が登場する修羅能の名作を数多く作っている。その中でもポピュラーな名作〈敦盛〉と〈清経〉を取り上げ、平家語りの世界がどのように能舞台上に立体化されているか、分析したい。
また、世阿弥の次の世代では、現在進行形のドラマとして、人間の対立を描く名作も多く登場する。その中から〈俊寛〉と〈熊野〉を取り上げる。
典拠の物語も紹介しつつ、能の特色を解説し、舞台映像で確認する方法を取る。
【各回の講義予定】
第1回 2019/ 8/20(火) 世阿弥の名作〈敦盛〉
第2回 2019/ 8/27(火) 夫婦愛を見せる〈清経〉
第3回 2019/ 9/ 3(火) 鬼界島の悲劇〈俊寛〉
第4回 2019/ 9/10(火) 美しい女舞の能〈熊野〉
・能とその典拠とされている『平家物語』それぞれの内容を理解する。
・『平家物語』をどう利用して、能独特の表現法が確立されているか理解する。
・能の映像を見て、その表現を理解する力を身に付ける。
【講義概要】
世阿弥は『平家物語』を典拠として、武士の亡霊が登場する修羅能の名作を数多く作っている。その中でもポピュラーな名作〈敦盛〉と〈清経〉を取り上げ、平家語りの世界がどのように能舞台上に立体化されているか、分析したい。
また、世阿弥の次の世代では、現在進行形のドラマとして、人間の対立を描く名作も多く登場する。その中から〈俊寛〉と〈熊野〉を取り上げる。
典拠の物語も紹介しつつ、能の特色を解説し、舞台映像で確認する方法を取る。
【各回の講義予定】
第1回 2019/ 8/20(火) 世阿弥の名作〈敦盛〉
第2回 2019/ 8/27(火) 夫婦愛を見せる〈清経〉
第3回 2019/ 9/ 3(火) 鬼界島の悲劇〈俊寛〉
第4回 2019/ 9/10(火) 美しい女舞の能〈熊野〉
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 三宅 晶子 |
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肩書き | 奈良大学教授 |
プロフィール | 1953年愛知県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得満期退学。博士(文学)。専門は中世日本文学(特に能楽)。著書に『世阿弥は天才である』(草思社)、『歌舞能の確立と展開』・『歌舞能の系譜』(ぺりかん社)などがある。 |