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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-07-08 / 芸術・文化 / 学内講座コード:120409

仏教の「こころ」と「かたち」【午後クラス】 大日如来

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月10日(水)~ 7月31日(水)
講座回数
4回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
11,664円
定員
60
その他
ビジター価格 13,413円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・仏像は全身で仏の教えを表しています。この講座では、仏像の背後にある思想を経典に基づいて考察するとともに、造形の特徴を地域ないし時代別に学習することで、仏像の「こころ」と「かたち」を総合的に把握します。

【講義概要】
今回は密教の中心尊格である大日如来を取り上げます。大日如来は十方諸仏のすべてを包括する法身仏であり、あらゆる場所にあらゆる姿で出現し、万物が真理を宿していることを教示する究極のブッダです。
大日如来の造形は、密教思想を具現化した尊像といっても過言ではありません。前半では、インド・チベット・日本で表現された大日如来が各々の国でどのように変容して造像されたのか確認していきたいと思います。
大日如来に関する仏典には、『大日経』『金剛頂経』などがあります。後半では、これらの要文を読みながら密教の「即身成仏」の思想について考察し、その教えを図示した「曼荼羅」を読み解いてみたいと思います。

【各回の講義予定】
第1回 2019/ 7/10(水) 大日如来像の原型―インド・チベットのかたち―
第2回 2019/ 7/17(水) 大日如来像の多様化―和様化したかたち―
第3回 2019/ 7/24(水) 即身成仏の理論―『大日経』と胎蔵曼荼羅―
第4回 2019/ 7/31(水) 即身成仏の実践―『金剛頂経』と金剛界曼荼羅―

備考

【ご受講に際して】
◆『仏教の「こころ」と「かたち」【午前・午後クラス】』は同内容の講座です。
◆補講は8月7日を予定しております。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 村松 哲文
肩書き 駒澤大学教授
プロフィール 1967年東京生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。早稲田大学会津八一記念博物館を経て現職。専門は仏教美術史、禅美術。共著『すぐわかる東洋の美術』(東京美術)、『興福寺―美術史研究のあゆみ―』(里文堂)、監修『かわいい、キレイ、かっこいい、たのしい仏像のみかた』(日本文芸社)など。
名前 吉村 誠
肩書き 駒澤大学教授
プロフィール 1969年東京都生まれ。早稲田大学大学院卒業。専攻分野:中国仏教、唯識学。著書:『中国唯識思想史研究―玄奘と唯識学派―』(大蔵出版)。編著:『玄奘三蔵と薬師寺』(薬師寺)。訳書:『続高僧伝I』(大蔵出版)など。
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