講座詳細情報
申し込み締切日:2019-07-23 / 日本史 / 学内講座コード:120248
「縄文」の実像を探る 新視点でみる縄文時代とその文化
- 開催日
- 7月25日(木)~ 8月29日(木)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 14:45~16:15
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 11,664円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 13,413円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・縄文時代とその文化について、基礎的+α(プラスアルファ)の知識を得る
・その上で縄文時代をどのように理解すれば良いのか、その学問的方法論を理解する
・縄文時代の人々と現代の人々が文化的にどのような関係にあるのか理解する
【講義概要】
縄文時代と文化について、その概念が明治時代からどのように変化してきたのか、特に第二次大戦後における成立過程を紐解きながら、縄文時代研究が何故に「狩猟採集経済・平等社会・互恵社会」と位置づけられてきたのか考えて見たい。また、近年の縄文ブームで広がった「縄文人は自然と共生したエコロジカルな人々」というイメージがいかに実態とかけ離れたものであるのかを指摘するとともに、最新の考古学上の研究成果から浮かび上がる縄文時代の社会の姿を考える。その上で、縄文時代の人々がどのような死生観を持っていたかを考察し、それが現代に生きる私たちにつながっていることを明らかにしたい。
【各回の講義予定】
第1回 2019/ 7/25(木) 縄文時代とは何か?
第2回 2019/ 8/ 1(木) 縄文人は自然と共生したのか?
第3回 2019/ 8/ 8(木) 縄文時代の社会はどのようなものであったのか?
第4回 2019/ 8/29(木) 縄文時代の死生観はどのようなものだったのか?
・縄文時代とその文化について、基礎的+α(プラスアルファ)の知識を得る
・その上で縄文時代をどのように理解すれば良いのか、その学問的方法論を理解する
・縄文時代の人々と現代の人々が文化的にどのような関係にあるのか理解する
【講義概要】
縄文時代と文化について、その概念が明治時代からどのように変化してきたのか、特に第二次大戦後における成立過程を紐解きながら、縄文時代研究が何故に「狩猟採集経済・平等社会・互恵社会」と位置づけられてきたのか考えて見たい。また、近年の縄文ブームで広がった「縄文人は自然と共生したエコロジカルな人々」というイメージがいかに実態とかけ離れたものであるのかを指摘するとともに、最新の考古学上の研究成果から浮かび上がる縄文時代の社会の姿を考える。その上で、縄文時代の人々がどのような死生観を持っていたかを考察し、それが現代に生きる私たちにつながっていることを明らかにしたい。
【各回の講義予定】
第1回 2019/ 7/25(木) 縄文時代とは何か?
第2回 2019/ 8/ 1(木) 縄文人は自然と共生したのか?
第3回 2019/ 8/ 8(木) 縄文時代の社会はどのようなものであったのか?
第4回 2019/ 8/29(木) 縄文時代の死生観はどのようなものだったのか?
備考
【ご受講に際して】
◆補講は9月5日を予定しています。
◆講義の性格上、人骨資料を使用します。その中には人骨の写真等がふくまれます。注意してください。
【テキスト・参考図書】
参考図書
『縄文時代の歴史』(講談社)(ISBN:978-4065143681)
『つくられた縄文時代』(新潮社)(ISBN:978-4106037788)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆補講は9月5日を予定しています。
◆講義の性格上、人骨資料を使用します。その中には人骨の写真等がふくまれます。注意してください。
【テキスト・参考図書】
参考図書
『縄文時代の歴史』(講談社)(ISBN:978-4065143681)
『つくられた縄文時代』(新潮社)(ISBN:978-4106037788)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 山田 康弘 |
---|---|
肩書き | 国立歴史民俗博物館・総合研究大学院大学 教授 |
プロフィール | 東京生まれ。博士(文学,総合研究大学院大学)。専門分野は日本の縄文時代を中心とした先史学。考古学と人類学を合わせた学際的な研究を行っている。近著に『縄文時代の歴史』(講談社現代新書)がある。 |