講座詳細情報
申し込み締切日:2019-04-10 / 日本史 / 学内講座コード:110233
茶の湯の歴史 基礎編 世界の喫茶の始まりから日本文化への歴史
- 開催日
- 4月12日(金)~6月21日(金)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 29,160円
- 定員
- 20
- その他
- ビジター価格 33,534円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講義概要】
茶の湯の歴史・茶の来た道について基礎的な知識を学ぶことを目標にします。茶の来た道、歴史を知ることで日本文化がとても身近になります。茶はいつ頃から飲まれたのか。誰により日本へ招来され、どのような飲み方だったのか。紀元前から十六世紀頃までの茶の来た道をたどりながら日本文化に定着していく過程をみていきます。日本独自の文化を作り上げていく過程と現在の茶道とどのようにつながっていくかを勉強します。
中国では紀元前、茶を飲んでいたであろう資料が多く存在します。700年代、世界の茶祖と呼ばれる「陸羽」により紀元前からの茶の詳細があきらかになり、中国の茶文化が確立されました。800年代、留学僧により唐の陸羽式の茶が伝わり、1200年代、栄西禅師により招来された「茶」と「禅」が日本に定着しました。1400年代、禅を基本とした日本独自の茶“わび茶”が誕生します。寺院での飲茶や茶礼がやがて日本の日常生活の基盤となり、日本文化として定着していきます。「茶」が中国の歴史、日本の歴史とどのように関わり日本独自の文化となったのか、何よりも「茶」が各時代に果たす役割や影響をみていきます。
テーマ1 世界の喫茶の始まり―中国紀元前から600年までの茶
テーマ2 世界の喫茶の始まり―中国700年代陸羽の茶から1100年代
テーマ3 日本の喫茶の始まり―仏教伝来から鑑真が伝えた茶
テーマ4 日本の喫茶の始まり―遣唐使が伝えた茶
テーマ5 抹茶法の招来と茶―1200年代の茶、新たな文化としての茶
テーマ6 闘茶―1300年代の茶、多彩な茶の誕生
テーマ7 「わび茶」が誕生―1400年代禅を基にした日本独自の茶
テーマ8 「わび茶」の成立―一休宗純と村田宗光で始まる「わび茶」
テーマ9 「わび茶」の発展と茶人達―武野紹鴎を代表とする人々
テーマ10 千利休が現在に伝えた茶について
茶の湯の歴史・茶の来た道について基礎的な知識を学ぶことを目標にします。茶の来た道、歴史を知ることで日本文化がとても身近になります。茶はいつ頃から飲まれたのか。誰により日本へ招来され、どのような飲み方だったのか。紀元前から十六世紀頃までの茶の来た道をたどりながら日本文化に定着していく過程をみていきます。日本独自の文化を作り上げていく過程と現在の茶道とどのようにつながっていくかを勉強します。
中国では紀元前、茶を飲んでいたであろう資料が多く存在します。700年代、世界の茶祖と呼ばれる「陸羽」により紀元前からの茶の詳細があきらかになり、中国の茶文化が確立されました。800年代、留学僧により唐の陸羽式の茶が伝わり、1200年代、栄西禅師により招来された「茶」と「禅」が日本に定着しました。1400年代、禅を基本とした日本独自の茶“わび茶”が誕生します。寺院での飲茶や茶礼がやがて日本の日常生活の基盤となり、日本文化として定着していきます。「茶」が中国の歴史、日本の歴史とどのように関わり日本独自の文化となったのか、何よりも「茶」が各時代に果たす役割や影響をみていきます。
テーマ1 世界の喫茶の始まり―中国紀元前から600年までの茶
テーマ2 世界の喫茶の始まり―中国700年代陸羽の茶から1100年代
テーマ3 日本の喫茶の始まり―仏教伝来から鑑真が伝えた茶
テーマ4 日本の喫茶の始まり―遣唐使が伝えた茶
テーマ5 抹茶法の招来と茶―1200年代の茶、新たな文化としての茶
テーマ6 闘茶―1300年代の茶、多彩な茶の誕生
テーマ7 「わび茶」が誕生―1400年代禅を基にした日本独自の茶
テーマ8 「わび茶」の成立―一休宗純と村田宗光で始まる「わび茶」
テーマ9 「わび茶」の発展と茶人達―武野紹鴎を代表とする人々
テーマ10 千利休が現在に伝えた茶について
備考
【ご受講に際して】
◆茶道の経験は全く関係なく学ぶ講座です。
◆茶道に興味のある方にぜひ受講して頂きたい講座です。
◆茶の湯に関わる基礎の実技あり。(例:茶杓、帛紗作り等)
◆『茶の湯の歴史 入門編、基礎編、禅と茶・詳解編/真髄編、武将編』のご受講にあたって、特に順序の定めはありません。
◆年間(春学期・秋学期)を通して学ぶ講座です。茶の来た道を解説いたします。春学期は、紀元前から1100年頃まで。実習としては、帛紗・茶杓作りをします。秋学期は引き続き1100年~1500年頃までの茶の来た道を解説いたします。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆茶道の経験は全く関係なく学ぶ講座です。
◆茶道に興味のある方にぜひ受講して頂きたい講座です。
◆茶の湯に関わる基礎の実技あり。(例:茶杓、帛紗作り等)
◆『茶の湯の歴史 入門編、基礎編、禅と茶・詳解編/真髄編、武将編』のご受講にあたって、特に順序の定めはありません。
◆年間(春学期・秋学期)を通して学ぶ講座です。茶の来た道を解説いたします。春学期は、紀元前から1100年頃まで。実習としては、帛紗・茶杓作りをします。秋学期は引き続き1100年~1500年頃までの茶の来た道を解説いたします。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 山崎 仙狹 |
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肩書き | 禅茶・茶道研究家、華道家、吉備国際大学客員教授 |
プロフィール | 禅茶一心・茶禅一味「禅茶・仙狹會」主。「早稲田大学禅茶・仙狹會」会長(受講生を中心とした会)。禅と茶と基に日本独自の茶の道「わび茶」が誕生。茶は仏法の中にあり、その心は正直に慎み深くおごらぬ様生きることである「わび茶」の中には香・華・庭・菓子なども含む日本の総合文化を伝承する。「日本文化学」を各大学・専門学校・仙狹道場にて日本茶道の原点「わび茶」「養う花を生ける」ことを指南。和装着装講師。 |