講座詳細情報
申し込み締切日:2019-02-11 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:340508
仏典を読む ― 法華経の世界 ―
- 開催日
- 2019年2月13日(水)~2019年3月 6日(水)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- その他
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 11,664円
- 定員
- 54
- その他
- ビジター価格 13,413円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
「お経」には何が書かれているのでしょうか。この講座では、仏典に関する基礎知識を学ぶとともに、仏典を現代語訳で読みながら、そこに説かれる思想について理解を深めてゆきます。
【講義概要】
『法華経』は東アジアで最もよく読まれている仏典の一つです。この経典が人々をひきつけるのは、奇抜なストーリーや巧みな比喩を楽しむうちに、おのずと大乗仏教の高邁な理念に気づかされるからでしょう。また『法華経』は観音菩薩の功徳を説くことでも有名で、その部分は『観音経』の名で親しまれています。
今回は、最澄や日蓮が釈尊の正説と仰いだ『法華経』を講読し、「一乗妙法」「久遠本仏」「菩薩行道」の三大思想について考察したいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2019/ 2/13(水) 誰もが仏になれる ― 方便品を中心に
第2回 2019/ 2/20(水) 永遠のブッダ ― 如来寿量品を中心に
第3回 2019/ 2/27(水) 菩薩とは誰か ― 常不軽菩薩品を中心に
第4回 2019/ 3/ 6(水) 中国・日本における『法華経』の受容
「お経」には何が書かれているのでしょうか。この講座では、仏典に関する基礎知識を学ぶとともに、仏典を現代語訳で読みながら、そこに説かれる思想について理解を深めてゆきます。
【講義概要】
『法華経』は東アジアで最もよく読まれている仏典の一つです。この経典が人々をひきつけるのは、奇抜なストーリーや巧みな比喩を楽しむうちに、おのずと大乗仏教の高邁な理念に気づかされるからでしょう。また『法華経』は観音菩薩の功徳を説くことでも有名で、その部分は『観音経』の名で親しまれています。
今回は、最澄や日蓮が釈尊の正説と仰いだ『法華経』を講読し、「一乗妙法」「久遠本仏」「菩薩行道」の三大思想について考察したいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2019/ 2/13(水) 誰もが仏になれる ― 方便品を中心に
第2回 2019/ 2/20(水) 永遠のブッダ ― 如来寿量品を中心に
第3回 2019/ 2/27(水) 菩薩とは誰か ― 常不軽菩薩品を中心に
第4回 2019/ 3/ 6(水) 中国・日本における『法華経』の受容
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 吉村 誠 |
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肩書き | 駒澤大学教授 |
プロフィール | 1969年東京都生まれ。早稲田大学大学院卒業。専攻分野:中国仏教、唯識学。著書:『中国唯識思想史研究―玄奘と唯識学派―』(大蔵出版)。編著:『玄奘三蔵と薬師寺』(薬師寺)。訳書:『続高僧伝I』(大蔵出版)など。 |