大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
・全身をゆっくり、静かに動かし、全身運動を行い健康増進と体力づくりをはかる。
・「意」と「気」を用いて、心の穏やかさと平静さを求める。
・伝統ある楊式太極拳の実践により、その基礎と原型を理解する。

【講義概要】
伝統楊式太極拳26式は、開祖楊露禅の流れをくみ、三代・楊澄甫が108式の太極拳を原型としてつくった太極拳です。26式の中には楊式の代表的、基本的動作が多く含まれています。動作は26あり、動きはゆっくりしていて伸びやかです。歩法は足の弓歩に特色があり、重心をかけたまま体を動かしますので、脚力を十分鍛えることができます。また、体の重心を絶えず動かし、虚実の変換をはかりつつ平衡能力を高め、更に体の各関節をなめらかにしていきます。併せて、24式太極拳、健身功、?手も行います。

【ご受講に際して】
◆運動のできる軽装と室内履きをご持参ください。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	竹内 彰一
肩書き	日本太極養生健身会会長、中国太極拳教練
プロフィール	早稲田大学文学部卒業。楊名時太極拳師範。日本健康開発財団理事。人間ドック竹芝総合健診センターを開設。西洋医学に加え太極拳など中国の伝統健康法を研究、実践。1996年世界太極修練大会にて金メダル受賞。日本人唯一。著書に、『太極拳の修練』、DVD「上達への太極拳」、「中国太極拳24式」、「レベルアップ32式太極拳」がある。