大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
・現代人にとって「即身成仏」は可能なのか？
・阿字観、月輪観、数息観の瞑想を修する。
・真言、陀羅尼、呪文を唱える。

【講義概要】
真言宗を開いた空海（774～835）は、若き日に「虚空蔵求聞持法」を修して悟り、31歳で入唐。長安において恵果和尚に会い、真言密教の第八祖となった。帰国後は、済生利民のために活動を続けた。中でも「即身成仏義」を著して「人は誰でもこの身このまま悟ることが出来る」とし、その修法を説いている。この不安の多いストレス社会にあって、安心した生き方、健康長寿を願い記憶力増進を図るために、是非とも瞑想をおすすめします。

【各回の講義予定】
第1回 2019/ 1/21(月) 空海の生涯
第2回 2019/ 1/28(月) 三教指帰と虚空蔵求聞持法
第3回 2019/ 2/ 4(月) 即身成仏義の解説
第4回 2019/ 2/18(月) 阿字観次第
第5回 2019/ 2/25(月) 十三仏真言と秘印
第6回 2019/ 3/ 4(月) 両界曼荼羅の構造
第7回 2019/ 3/11(月) 五相成身観、数息観、月輪観など

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	田中 成明
肩書き	国際マンダラ協会会長、大日寺住職
プロフィール	1947年生まれ。宗立伝灯学院卒。1968年高幡不動尊金剛寺に出家得度。後京都大覚寺、奈良薬師寺で学ぶ。1970年から1975年までインドで修行。1978年渡米、ニューヨークに曼荼羅寺開設。1982年からEU10ヶ国に伝道し欧米の大学で仏教と書道の講座をもっている。著書『神通力』『密教の神髄』『虚空藏求聞持法』など多数。書家。