大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
・明治維新における神仏分離の政策と廃仏毀釈の展開を理解する。
・日本の宗教と精神史をめぐる問題を考察する。

【講義概要】
明治維新は日本の近代化を推し進め、その発展の礎を築いたとして高く評価されて称賛され、その負の遺産については久しく語られることがなかった。本講座では維新政府の宗教政策である神仏分離とそれに伴って起こった廃仏毀釈に焦点を当てて、その裏面史を考えて行きたいと思います。

【各回の講義予定】
第1回 2018/10/10(水) 明治維新とは
第2回 2018/10/17(水) 神仏分離政策(1)
第3回 2018/10/31(水) 神仏分離政策(2)
第4回 2018/11/14(水) 廃仏毀釈(1)
第5回 2018/11/21(水) 廃仏毀釈(2)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	瓜生 中
肩書き	文筆家
プロフィール	1954年東京都生まれ。早稲田大学大学院修了(東洋哲学専攻)。仏教・神道・日本思想の研究、執筆活動を行い現在に至る。著書に『古寺社巡りの愉しみ』(ベストセラーズ)、『古建築の見方・楽しみ方』(PHP研究所)、『知っておきたい日本の神話』(角川学芸出版)、『仏教入門』(大法輪閣)など多数ある。