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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-10-10 / 日本史 / 学内講座コード:330212

代官の日常生活 知れらざる代官の素顔

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月12日(金)~11月30日(金)
講座回数
6回
時間
15:00~16:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
17,496円
定員
24
その他
ビジター価格 20,120円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・テレビや小説によって形づくられたステレオタイプの代官像を塗り替える。
・現代と変わらない武士や庶民の日常生活を知る。

【講義概要】
商人から賄賂を受け取り、加重な年貢を強いる、時代劇でお馴染みの「悪代官」。しかし史実は、江戸幕府という組織の中では転勤族の中間管理職として、部下の不始末や積み重なる借金に悩まされながらも、民政に尽力した真の代官達がいた。そうした代官達の仕事や家族に囲まれた日々の日常生活について、彼らの残した日記他の諸史料から垣間見ていきます。

【各回の講義予定】
第1回 2018/10/12(金) 幕府官僚社会の中の代官:代官の仕事や幕府官僚組織内での位置付けなど、代官という役人についての基本を学習します。
第2回 2018/10/19(金) 時代別の代官:江戸幕府270年間で、時代により求められる代官像は違います。また、幕府成立から100年5代綱吉政権では代官の性格の大転換を図られたことを見ます。
第3回 2018/10/26(金) 名代官の登場:寛政改革期以降、悪代官とは真逆に民衆から名代官と称され、神として祀られたり、顕彰されたりした代官達について見ていきます。
第4回 2018/11/ 9(金) 下僚に悩まされる代官:代官ではなく、むしろ代官の下僚や村役人達が悪の根源である実態を見ていきます。
第5回 2018/11/16(金) 代官の赴任地での日々日常(1):家族と引っ越した赴任地での田舎暮らしから、当時の人々の風俗・文化や心性までも探ります。
第6回 2018/11/30(金) 代官の赴任地での日々日常(2):家族と引っ越した赴任地での田舎暮らしから、当時の人々の風俗・文化や心性までも探ります。

備考

【テキスト・参考図書】
参考図書
『代官の日常生活』(角川ソフィア文庫)(ISBN:978-4044092207)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 西沢 淳男
肩書き 高崎経済大学教授
プロフィール 1964年東京都生まれ。法政大学文学部史学科卒業後、同大学院人文科学研究科博士後期課程満期退学。博士(歴史学・法政大学)。専門分野は、日本近世史、地域史。著書に『代官の日常生活』(KADOKAWA)、『徳川幕府全代官人名辞典』(東京堂出版)などがある。
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