講座詳細情報
申し込み締切日:2018-09-26 / 日本史 / 学内講座コード:130243
皇位継承の歴史
- 開催日
- 9月28日(金)~12月14日(金)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 29,160円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 33,534円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・日本の王位継承の歴史の理解を深める
・王位継承とその儀礼の変化が、天皇制の変化と関連していることに留意する
【講義概要】
2019年の今上の「退位」は、「皇位継承」の歴史の上では三度目の画期となります。こうした王位継承の歴史を、講義前半では、古代の王位継承儀礼の確立を中心にみてみます。講義後半では、その後、中世・近世を通じて近現代にいたる王位継承とその儀礼の変化を即位・大嘗祭や譲位の具体例を通して検討し、天皇制の変化とどのようにかかわるのか、その歴史的意義は何かを考えてみます。
【各回の講義予定】
第1回 2018/ 9/28(金) 王位継承の儀礼と歴史−総説−
第2回 2018/10/ 5(金) 大王の就任儀礼と葬送儀礼
第3回 2018/10/12(金) 「譲位」の世界史的意義
第4回 2018/10/19(金) 践祚・即位礼の成立
第5回 2018/10/26(金) 大嘗祭−儀礼とその意味
第6回 2018/11/ 9(金) 太上天皇と幼帝登極
第7回 2018/11/16(金) 火葬の普及と如在の礼
第8回 2018/11/30(金) 中世−大嘗祭と譲位の途絶
第9回 2018/12/ 7(金) 近世−大嘗祭の復興と最後の譲位
第10回 2018/12/14(金) 旧・新「皇室典範」と日本の近現代
・日本の王位継承の歴史の理解を深める
・王位継承とその儀礼の変化が、天皇制の変化と関連していることに留意する
【講義概要】
2019年の今上の「退位」は、「皇位継承」の歴史の上では三度目の画期となります。こうした王位継承の歴史を、講義前半では、古代の王位継承儀礼の確立を中心にみてみます。講義後半では、その後、中世・近世を通じて近現代にいたる王位継承とその儀礼の変化を即位・大嘗祭や譲位の具体例を通して検討し、天皇制の変化とどのようにかかわるのか、その歴史的意義は何かを考えてみます。
【各回の講義予定】
第1回 2018/ 9/28(金) 王位継承の儀礼と歴史−総説−
第2回 2018/10/ 5(金) 大王の就任儀礼と葬送儀礼
第3回 2018/10/12(金) 「譲位」の世界史的意義
第4回 2018/10/19(金) 践祚・即位礼の成立
第5回 2018/10/26(金) 大嘗祭−儀礼とその意味
第6回 2018/11/ 9(金) 太上天皇と幼帝登極
第7回 2018/11/16(金) 火葬の普及と如在の礼
第8回 2018/11/30(金) 中世−大嘗祭と譲位の途絶
第9回 2018/12/ 7(金) 近世−大嘗祭の復興と最後の譲位
第10回 2018/12/14(金) 旧・新「皇室典範」と日本の近現代
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 荒木 敏夫 |
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肩書き | 専修大学名誉教授 |
プロフィール | 1946年東京生まれ。専修大学名誉教授。1969年早稲田大学教育学部社会科地理歴史専修を卒業、早稲田大学文学部大学院文学研究科史学専攻を修了。1975年愛知教育大学教育学部助手となり、講師・助教授を経て、1986年4月から専修大学文学部教授。2017年3月定年退職。専門は日本古代史。これまで、古代の王権・国家・社会の特色を探る研究に取り組む。主要な著書に『日本古代の皇太子』吉川弘文館、『可能性としての女帝』青木書店、『日本古代王権の研究』吉川弘文館、『日本の女性天皇』小学館文庫、『日本古代の王権』敬文舎などがある。 |