講座詳細情報
申し込み締切日:2018-07-22 / 文学 / 学内講座コード:320108
三島由紀夫と大江健三郎 戦後日本とのせめぎ合い
- 開催日
- 7月24日(火)~ 8月28日(火)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- その他
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 14,580円
- 定員
- 24
- その他
- ビジター価格 16,767円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・三島由紀夫と大江健三郎が戦後日本をどのように捉え、それをどのように作品に表出したのかを考える。
・戦後を代表する二人の作家における、表現者としての共通性と差違を明らかにしていく。
・両者に共通する主題である戦後日本とアメリカとの関係が、それぞれどのように描かれているのかを把握する。
【講義概要】
対照的な政治的姿勢を持ちつつ、ともに独特の作品世界を構築することによって戦後文学を代表する作家となった三島由紀夫と大江健三郎。二人は10歳の年齢の隔たりのなかで、ともに戦争時から戦後に至る日本社会を、批判的な意識とともに生き抜いていった。彼らがどのようにその眼差しを作品に盛り込んでいったのか主要作品の読解を通して解明したい。
【各回の講義予定】
第1回 2018/ 7/24(火) 終戦から戦後へ
第2回 2018/ 7/31(火) 戦後日本への眼差し
第3回 2018/ 8/ 7(火) 核時代と個人
第4回 2018/ 8/21(火) 日本と天皇への意識(1)
第5回 2018/ 8/28(火) 日本と天皇への意識(2)
・三島由紀夫と大江健三郎が戦後日本をどのように捉え、それをどのように作品に表出したのかを考える。
・戦後を代表する二人の作家における、表現者としての共通性と差違を明らかにしていく。
・両者に共通する主題である戦後日本とアメリカとの関係が、それぞれどのように描かれているのかを把握する。
【講義概要】
対照的な政治的姿勢を持ちつつ、ともに独特の作品世界を構築することによって戦後文学を代表する作家となった三島由紀夫と大江健三郎。二人は10歳の年齢の隔たりのなかで、ともに戦争時から戦後に至る日本社会を、批判的な意識とともに生き抜いていった。彼らがどのようにその眼差しを作品に盛り込んでいったのか主要作品の読解を通して解明したい。
【各回の講義予定】
第1回 2018/ 7/24(火) 終戦から戦後へ
第2回 2018/ 7/31(火) 戦後日本への眼差し
第3回 2018/ 8/ 7(火) 核時代と個人
第4回 2018/ 8/21(火) 日本と天皇への意識(1)
第5回 2018/ 8/28(火) 日本と天皇への意識(2)
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 柴田 勝二 |
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肩書き | 東京外国語大学教授 |
プロフィール | 1956年兵庫県生まれ。大阪大学大学院(芸術学)博士後期課程修了。博士(文学)。明治から平成に至る近代文学を中心として、日本文学を幅広く研究している。著書に『三島由紀夫 魅せられる精神』、『漱石のなかの〈帝国〉――「国民作家」と近代日本』、『中上健次と村上春樹』などがある。 |