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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-04-07 / 日本史:その他教養 / 学内講座コード:310220

日本の歳時伝承を考える(春~夏) 年中行事の歴史と地域差

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月 9日(月)~ 5月14日(月)
講座回数
5回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
14,580円
定員
24
その他
ビジター価格 16,767円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・日本にはどのような年中行事が伝えられているのかを具体的に知る。
・講座で取り上げる歳時伝承(年中行事)の歴史と地域差を知る。
・個々の歳時伝承にはどのような意味があるのかを知る。

【講義概要】
私たちの暮らしのなかには四季折々の歳時伝承があります。歳時伝承の中心となっているのが年中行事で、それぞれの内容と、その歴史、地域差などを明らかにしながら、行事がもつ意味を講じます。年中行事には奈良・平安時代から現在まで続くもの、江戸時代に大きく変容したもの、また、明治時代以降に始まったものなど、さまざまな歴史があります。講座では開講時期にあわせ、春から初夏の節分、雛祭り、端午節供、サツキの儀礼、夏越の祓えを取り上げます。

【各回の講義予定】
第1回 2018/ 4/ 9(月) 【節分】立春前日のことで、鬼やらいや「立春正月」などについて講じます。
第2回 2018/ 4/16(月) 【雛人形と桃の節供】いわゆる「雛祭り」の内容と歴史について講じます。
第3回 2018/ 4/23(月) 【端午の節供】5月5日の端午の節供は、本来は梅雨時の行事です。この季節の行事としての意味を講じます。
第4回 2018/ 5/ 7(月) 【サツキと早乙女】旧暦5月は田植えの季節で、稲作に結びついた儀礼を取り上げ、これが日本人の労働観にどのような影響を与えたのかを講じます。
第5回 2018/ 5/14(月) 【夏越の祓え】6月晦日には茅の輪くぐりが行われますが、その歴史と意味について講じます。

備考

【ご受講に際して】
◆各回とも教材プリントを配付し、これに基づいて講義を進めます。

【テキスト・参考図書】
参考図書
『日本の歳時伝承』(アーツアンドクラフツ)(ISBN:978-4901592895)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 小川 直之
肩書き 國學院大學教授
プロフィール 國學院大學文学部卒業。博士(民俗学)。南開大学客員教授(中国)。民俗学(伝承文化学)を専門とし、日本を中心に中国、インドなどでも伝承文化のフィールドワークを進める。『日本の歳時伝承』、『折口信夫・釋迢空―その人と学問―』などの著作がある。「みやざきの神楽魅力発信委員会」委員長を務める。
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