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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-04-24 / 文学 / 学内講座コード:310108

江戸の黄表紙を読む 自由な絵画文学・黄表紙がいかに政治や社会と関わったかを考える

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月26日(木)~ 6月28日(木)
講座回数
8回
時間
15:00~16:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
23,328円
定員
24
その他
ビジター価格 26,827円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・黄表紙の絵を中心に読み解き、鑑賞する。
・黄表紙の社会風刺と江戸時代の風俗を比較する。
・変遷する江戸風俗を黄表紙はどのように捉えたかを理解する。

【講義概要】
黄表紙は江戸草双紙の一時代を画した名称です。本講座では、江戸草双紙の歴史を概観して、まず黄表紙が田沼時代という自由な時代に誕生した自由な発想の産物であったこと、また武家作家が先鞭をつけ町人作家とくに山東京伝が読者の喝采を浴びたことを読み解きます。その後の「寛政の改革」の時代には、黄表紙は改革風俗を揶揄し、やがて政治に翻弄されていきます。こうした流れを作品に即して読み、考えます。黄表紙の面白さと笑いを堪能しましょう。今学期は復習もかねて黄表紙の概要説明から始めますので、はじめてのかたも、お気軽にご参加ください。
【主な講義内容】
・『金々先生栄花夢』の誕生まで
・『金々先生栄花夢』を徹底して深読みする(1)(2)
・武家作家の作風を比較する(1)(2)
・町人作家の登場と田沼時代
・寛政の改革と黄表紙
・寛政の改革以後の黄表紙を読む

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 棚橋 正博
肩書き 元早稲田大学大学院講師、元帝京大学大学院教授
プロフィール 1947年秋田県生まれ。早稲田大学大学院日本文学研究科修士課程終了。博士(文学、早稲田大学)。専門分野は、日本近世文学。著書に、『江戸の戯作草紙』(小学館)、『江戸の道楽』(講談社)、『山東京伝の黄表紙を読む~江戸の経済と社会風俗から』(ぺりかん社)などがある。
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