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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-04-08 / 日本史:その他教養 / 学内講座コード:210221

江戸東京の風景学(水辺編)

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月10日(火)~ 6月19日(火)
講座回数
10回
時間
15:00~16:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
31,428円
定員
30
その他
ビジター価格 35,802円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・江戸東京という視点(江戸との連続性から捉えた東京の特質・アイデンティティー)の理解
・江戸から東京における、風景の変化(新たな誕生や、消滅、保全継承など)の把握
・変化の主要な契機やプロセスについて分析し、今後の東京の風景がどのようにあるべきか展望する

【講義概要】
写真・絵画・地図・映像などの資料を用い、江戸東京が持つ多様性を浮き彫りにしていきます。土木的スケールのものから路地空間まで、また、風景の形成とともに消滅や再生といった側面まで、これまで取り上げられることの少なかった事象に着目します。講義に引き続いて行われる巡見により、風景の中に身を置きながら、都市とそれを見つめる人々の意識、そしてその両者を大きく規定する時代背景について理解し、過去から現在・将来に亘る江戸東京の風景を考えていく手がかりにします。今年度は構成を変え、まず本講座では主な対象として、水辺に関連する領域を扱います。

【各回の講義予定】
第1回 2018/ 4/10(火) 原風景と眼差しの変容
第2回 2018/ 4/17(火) 東京の地形と水辺
第3回 2018/ 4/24(火) まちなか巡見・水道橋、御茶ノ水界隈を歩く
第4回 2018/ 5/ 8(火) 江戸東京の道
第5回 2018/ 5/15(火) 近世の遺構とその意義
第6回 2018/ 5/22(火) まちなか巡見・外濠を歩く
第7回 2018/ 5/29(火) 江戸四宿と川
第8回 2018/ 6/ 5(火) 東京の川(荒川)
第9回 2018/ 6/12(火) 江戸の川(隅田川)
第10回 2018/ 6/19(火) まちなか巡見・両国界隈を歩く

備考

【ご受講に際して】
◆まちなか巡見は現地集合・現地解散です。移動に時間がかかりますので、お申込みの際は、前後に時間の余裕をお持ち下さい。交通費等の費用は別途実費ご負担となります。
◆まちなか巡見は、4km程度歩きます。
◆都合により講義時間や内容を変更する場合があります。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 千葉 一輝
肩書き ものつくり大学講師・元早稲田大学講師
プロフィール 1950年東京生まれ。慶應義塾大学法学部卒。早稲田大学大学院理工学研究科修了。工学博士(早稲田大学)。専攻は都市景観。台東区・新宿区や調布市等の景観アドバイザー。論文に「近代以降における東京の寺院集積地区に関する研究」「江戸・東京における眺望の変容に関する研究」などがある。富士見坂眺望研究会代表。
名前 松本 泰生
肩書き 尚美学園大学講師・元早稲田大学客員講師
プロフィール 1966年静岡県生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。博士(工学・早稲田大学)。都市景観・都市形成史研究を行う傍ら、90年代からの東京の階段を訪ね歩く。著書として『東京の階段』(日本文芸社)、『凹凸を楽しむ 東京坂道図鑑』(洋泉社)、『新宿学』(紀伊國屋書店・共著)がある。
名前 赤坂 信
肩書き 千葉大学名誉教授
プロフィール 千葉大学大学院を経て西ドイツ(当時)政府給費留学生としてハノーバー大学に留学。1981年より千葉大学助手として園芸学部に勤務し、2016年教授として退職。現在、千葉大学名誉教授。専門は造園学、風景計画論、都市緑地史。『ドイツ国土美化の研究』で京都大学から農学博士の学位を受ける。世界遺産委員会の諮問委員会イコモス(ICOMOS)国際会議で眺望の再生と復活をめざすVista Heritage(眺望遺産)の提言。日本イコモス会員(監事)。
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