講座詳細情報
申し込み締切日:2018-05-08 / 自然科学・環境:その他教養 / 学内講座コード:110712
見えない宇宙を観る
- 開催日
- 5月10日(木)~ 6月 7日(木)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 14,580円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 16,767円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・「見る」ということの意味を身近なことから理解し、人類がいかにして宇宙の様々な現象を「観る」ことに情熱を注いできたか、そして宇宙には見えないものが沢山あることを理解する。
【講義概要】
私達が住む地球には、様々な波長の電磁波が宇宙から到来しており、その中には、目に見える可視光線以外に、電波やX線など目に見えない波も含まれている。ガリレオが小さな光学望遠鏡で宇宙の観測を始めてからまだ400年くらいしか経っていないが、人類は様々な波長での観測手段を開拓し、「見えない宇宙」について認識を深めてきた。本講義では、人類の「見えない宇宙」への挑戦の歴史、特に電波天文学を中心として、新しい観測手段で明らかになってきた宇宙の姿を学習する。
【各回の講義予定】
第1回 2018/ 5/10(木) 「見えない宇宙」への挑戦の歴史
第2回 2018/ 5/17(木) 電磁波とは何か、その電磁波が運ぶ宇宙からのメッセージ
第3回 2018/ 5/24(木) 様々な波長での望遠鏡のしくみとその進化、将来の展望
第4回 2018/ 5/31(木) 電波天文観測で探る暗黒の宇宙
第5回 2018/ 6/ 7(木) 人類最大の電波望遠鏡ALMAについて、計画の概要と最新の観測成果
・「見る」ということの意味を身近なことから理解し、人類がいかにして宇宙の様々な現象を「観る」ことに情熱を注いできたか、そして宇宙には見えないものが沢山あることを理解する。
【講義概要】
私達が住む地球には、様々な波長の電磁波が宇宙から到来しており、その中には、目に見える可視光線以外に、電波やX線など目に見えない波も含まれている。ガリレオが小さな光学望遠鏡で宇宙の観測を始めてからまだ400年くらいしか経っていないが、人類は様々な波長での観測手段を開拓し、「見えない宇宙」について認識を深めてきた。本講義では、人類の「見えない宇宙」への挑戦の歴史、特に電波天文学を中心として、新しい観測手段で明らかになってきた宇宙の姿を学習する。
【各回の講義予定】
第1回 2018/ 5/10(木) 「見えない宇宙」への挑戦の歴史
第2回 2018/ 5/17(木) 電磁波とは何か、その電磁波が運ぶ宇宙からのメッセージ
第3回 2018/ 5/24(木) 様々な波長での望遠鏡のしくみとその進化、将来の展望
第4回 2018/ 5/31(木) 電波天文観測で探る暗黒の宇宙
第5回 2018/ 6/ 7(木) 人類最大の電波望遠鏡ALMAについて、計画の概要と最新の観測成果
備考
【ご受講に際して】
◆講義内容は、2017年度春学期講座「見えない宇宙を観る」と基本的に重なります。
◆休講が発生した場合は、6月14日に補講をいたします。
【テキスト・参考図書】
参考図書
『ALMA電波望遠鏡』(筑摩書房)(ISBN:978-4480688156)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆講義内容は、2017年度春学期講座「見えない宇宙を観る」と基本的に重なります。
◆休講が発生した場合は、6月14日に補講をいたします。
【テキスト・参考図書】
参考図書
『ALMA電波望遠鏡』(筑摩書房)(ISBN:978-4480688156)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 石黒 正人 |
---|---|
肩書き | 国立天文台名誉教授 |
プロフィール | 東京天文台(現国立天文台)野辺山宇宙電波観測所の創設に参加、ミリ波干渉計のリーダーとして、装置の建設や共同利用運用に貢献。その後、国際共同プロジェクトであるALMA(アタカマ大型ミリ波サブミリ波干渉計) に初期の構想段階から携わり、日本側プロジェクトリーダーとして計画全般にわたる推進役を務めた。 |