講座詳細情報
申し込み締切日:2018-04-10 / 世界史:その他教養 / 学内講座コード:110337
文化人類学から見た観光
- 開催日
- 4月12日(木)~ 6月21日(木)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 29,160円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 33,534円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・文化人類学の視点から観光が文化にもたらす影響について考える
【講義概要】
文化人類学では、人間の「文化」の多様性を現地調査にもどづいて研究することで、「人間とはなにか」について考察がなされてきました。近年、伝統的な社会のあり方は急速に変化し、中でも観光活動の影響は大きなものとなっています。文化人類学でも、1970年代頃から観光は重要な話題となってきました。この講義では、日本や海外の特徴的な事例を映像資料なども交えて紹介しながら、観光が文化にもたらすさまざまな影響や問題点、課題について考えてみたいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2018/ 4/12(木) 文化人類学からみた観光
第2回 2018/ 4/19(木) 観光と文化変容―パプアニューギニアの事例を中心に
第3回 2018/ 4/26(木) 戦跡、慰霊と観光―パプアニューギニアの事例を中心に
第4回 2018/ 5/10(木) 宗教と観光―中国、台湾の媽祖信仰の事例を中心に
第5回 2018/ 5/17(木) フィールドワーク―日本民芸館を訪ねる
第6回 2018/ 5/24(木) 宗教と観光―中国、台湾の媽祖信仰の事例を中心に
第7回 2018/ 5/31(木) 伝統の創造と観光―バリ島、タンザニアの事例を中心に
第8回 2018/ 6/ 7(木) 物語と観光―日本における昔話・伝説の観光活動への活用
第9回 2018/ 6/14(木) 物語と観光―「桃太郎のふるさと」岡山の事例を中心に
第10回 2018/ 6/21(木) 観光と文化を考える
・文化人類学の視点から観光が文化にもたらす影響について考える
【講義概要】
文化人類学では、人間の「文化」の多様性を現地調査にもどづいて研究することで、「人間とはなにか」について考察がなされてきました。近年、伝統的な社会のあり方は急速に変化し、中でも観光活動の影響は大きなものとなっています。文化人類学でも、1970年代頃から観光は重要な話題となってきました。この講義では、日本や海外の特徴的な事例を映像資料なども交えて紹介しながら、観光が文化にもたらすさまざまな影響や問題点、課題について考えてみたいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2018/ 4/12(木) 文化人類学からみた観光
第2回 2018/ 4/19(木) 観光と文化変容―パプアニューギニアの事例を中心に
第3回 2018/ 4/26(木) 戦跡、慰霊と観光―パプアニューギニアの事例を中心に
第4回 2018/ 5/10(木) 宗教と観光―中国、台湾の媽祖信仰の事例を中心に
第5回 2018/ 5/17(木) フィールドワーク―日本民芸館を訪ねる
第6回 2018/ 5/24(木) 宗教と観光―中国、台湾の媽祖信仰の事例を中心に
第7回 2018/ 5/31(木) 伝統の創造と観光―バリ島、タンザニアの事例を中心に
第8回 2018/ 6/ 7(木) 物語と観光―日本における昔話・伝説の観光活動への活用
第9回 2018/ 6/14(木) 物語と観光―「桃太郎のふるさと」岡山の事例を中心に
第10回 2018/ 6/21(木) 観光と文化を考える
備考
【ご受講に際して】
◆第5回目に日本民芸館へのフィールドワークを予定しております。詳細は前週の講義の中でご案内いたします。フィールドワークにかかる諸費用(交通費、入館料等)は各自でご負担いただきます。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆第5回目に日本民芸館へのフィールドワークを予定しております。詳細は前週の講義の中でご案内いたします。フィールドワークにかかる諸費用(交通費、入館料等)は各自でご負担いただきます。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 加原 奈穂子 |
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肩書き | 早稲田大学講師 |
プロフィール | 岡山県生まれ。専門分野は文化人類学・民俗学。早稲田大学大学院文学研究科博士課程を経て、現在、早稲田大学、東京芸術大学、明治大学などで教壇に立つ。2006年度岡山民俗学会賞受賞。共著に『桃太郎は今も元気だ』、『珊瑚の文化誌』(第28回寺田寅彦賞)、翻訳書に『アメリカの空へ』などがある。 |