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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-01-08 / 日本史 / 学内講座コード:340218

日本近代150年の群像(戦後昭和編)

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
1月10日(水)~ 3月 7日(水)
講座回数
8回
時間
15:00~16:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
23,328円
定員
24
その他
ビジター価格 26,827円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・日本近代150年の歴史を約50人の各界の代表的人物の物語として鳥瞰する。
・40年サイクル説をさらに分けて、20年四世代サイクルの春夏秋冬80年説を試みる。
・150年通観の軸を西洋文明つまり近代合理主義文明(科学主義と産業主義)の衝撃とその対応として考える。

【講義概要】
明治編(約40年)で日本近代は西洋列強の圧力の中で、よく「殖産興業」と「富国強兵」策に務め、帝国主義世界にあって独立を確保し仮りにも「一等国」の仲間入りをするまでになった。
「大正・昭和前期編」では、その後の40年で近代日本はどんな道を辿ったかを、代表的な人物の物語を通じて概観してきた。前半20年は国際協調路線と内政充実の時代であり、後半20年は恐慌飢饉による貧困問題と軍事膨張国家への急傾斜であり、日中戦争から太平洋戦争にいたる亡国への道であった。その中にあって日本人はどのように懸命に対応し生き抜いたか、を辿りたい。続いて、冬学期は「戦後昭和編」を8回シリーズで講義します。

【各回の講義予定】
第1回 2018/ 1/10(水) 吉田茂と池田勇人~占領政治から独立・軽武装富民国家へ
第2回 2018/ 1/17(水) 松下幸之助と本田宗一郎~独自の技術と経営で世界ブランドへ
第3回 2018/ 1/24(水) 石坂泰三と土光敏夫~米欧への視察派遣団とパワフルな財界総理としての行政改革
第4回 2018/ 1/31(水) 田中角栄と大平正芳~利権政治と文化政治の狭間で・・・
第5回 2018/ 2/14(水) 黒澤明と森英恵~映画とファッションで海外へ雄飛
第6回 2018/ 2/21(水) 佐治敬三と堤清二~生活産業と文化事業の展開
第7回 2018/ 2/28(水) 御手洗毅と稲盛和夫~日本的技術と経営でグローバルへ
第8回 2018/ 3/ 7(水) 司馬遼太郎と川端康成~国のかたちと日本のこころ

備考

【ご受講に際して】
◆2/7は講義がございません。ご注意ください。
◆2018年度の春学期講座にて、「平成編」を5回シリーズで別に扱う予定です。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 泉 三郎
肩書き ノンフィクション作家、NPO法人米欧亜回覧の会代表
プロフィール ノンフィクション作家、NPO「米欧亜回覧の会」代表。1935年生まれ。一橋大学経済学部卒(坂本二郎ゼミ)。会社勤務の後、不動産事業など経営、傍ら著述を始める。とりわけ「岩倉使節団」の壮大な旅に魅せられてメインルートを旅して『堂々たる日本人』など数々の著作を刊行。また「米欧亜回覧の会」を設立、近代史の研究にいそしむ。
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