大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
・普門品第25を読む
・一字一句を理解する
・ご利益にあずかる

【講義概要】
阿弥陀如来、薬師如来、地蔵菩薩、不動明王は、日本全国に霊場があり、なかでも観音霊場は、奈良時代に開創され、現代に受け継がれています。観音菩薩は、「法華経」「華厳経」「阿弥陀」の脇役として登場します。33に身を現じて七難三毒を除きます。観音の札所を巡礼し、一緒に経をとなえれば、ご利益を得ることができます。これまで、全国の観音霊場を巡り、インドの聖地、中国の霊地を巡礼した体験をもとに、観音経の一字一句を詳しく解説します。

【各回の講義予定】
第1回 2018/ 1/15(月) 観音経を読講する
第2回 2018/ 1/22(月) 称名と七難
第3回 2018/ 1/29(月) 三つの毒
第4回 2018/ 2/ 5(月) 三十三身
第5回 2018/ 2/19(月) 代表的な六観音
第6回 2018/ 2/26(月) 観音札所の巡礼(1)
第7回 2018/ 3/ 5(月) 観音札所の巡礼(2)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	田中 成明
肩書き	国際マンダラ協会会長、大日寺住職
プロフィール	1947年生まれ。宗立伝灯学院卒。1968年高幡不動尊金剛寺に出家得度。後京都大覚寺、奈良薬師寺で学ぶ。1970年から1975年までインドで修行。1978年渡米、ニューヨークに曼荼羅寺開設。1982年からEU10ヶ国に伝道し欧米の大学で仏教と書道の講座をもっている。著書『神通力』『密教の神髄』『虚空藏求聞持法』など多数。書家。