講座詳細情報
申し込み締切日:2018-01-13 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:140503
西田哲学とプラトン主義 東西の実在観
- 開催日
- 1月15日(月)~ 2月 5日(月)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 11,664円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 13,413円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
この講座はプラトンおよびプラトン主義と西田哲学を、主としてその実在観の相剋という観点から検討してみようとするものです。それは同時に、東洋と西洋の実在観の比較というテーマに結実すると思います。
【講義概要】
これまでタレスからプロティノスに至るまでのギリシア哲学の展開過程を、とくに実在観を中心に講義してきました。今年度はその要点を復習しながら、プラトンおよびプラトン主義と西田哲学とを比較・対照して、その思惟様式の根本的な相違点を明らかにしたいと考えています。ギリシア哲学の根本性格を「形相」の哲学あるいは「有」の哲学としてとらえ、それを東洋に伝統的な「質料」あるいは「無」の思想と対照させて、両者の思考様式の違いを鮮明にするのがこの講座のねらいです。
【各回の講義予定】
第1回 2018/ 1/15(月) 実在観の相剋
第2回 2018/ 1/22(月) イデアと場所
第3回 2018/ 1/29(月) 質料と形相
第4回 2018/ 2/ 5(月) 一者と絶対無
この講座はプラトンおよびプラトン主義と西田哲学を、主としてその実在観の相剋という観点から検討してみようとするものです。それは同時に、東洋と西洋の実在観の比較というテーマに結実すると思います。
【講義概要】
これまでタレスからプロティノスに至るまでのギリシア哲学の展開過程を、とくに実在観を中心に講義してきました。今年度はその要点を復習しながら、プラトンおよびプラトン主義と西田哲学とを比較・対照して、その思惟様式の根本的な相違点を明らかにしたいと考えています。ギリシア哲学の根本性格を「形相」の哲学あるいは「有」の哲学としてとらえ、それを東洋に伝統的な「質料」あるいは「無」の思想と対照させて、両者の思考様式の違いを鮮明にするのがこの講座のねらいです。
【各回の講義予定】
第1回 2018/ 1/15(月) 実在観の相剋
第2回 2018/ 1/22(月) イデアと場所
第3回 2018/ 1/29(月) 質料と形相
第4回 2018/ 2/ 5(月) 一者と絶対無
備考
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合は2月19日に補講をいたします。
【テキスト・参考図書】
参考図書
『鏡のなかのギリシア哲学』(ミネルヴァ書房)(ISBN:978-4-623-07908-7)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆休講が発生した場合は2月19日に補講をいたします。
【テキスト・参考図書】
参考図書
『鏡のなかのギリシア哲学』(ミネルヴァ書房)(ISBN:978-4-623-07908-7)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 小坂 国継 |
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肩書き | 日本大学名誉教授 |
プロフィール | 早稲田大学大学院文学研究科博士課程満期退学。文学博士。専攻分野は、宗教哲学・近代日本思想・比較思想。著書に、『西田幾多郎の思想』『西洋の哲学・東洋の思想』(講談社)、『西田幾多郎』『東洋的な生きかた』『鏡のなかのギリシア哲学』(ミネルヴァ書房)、『西田哲学の基層』『明治哲学の研究』(岩波書店)など。 |