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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-02-11 / 芸術・文化 / 学内講座コード:140409

仏教の「こころ」と「かたち」釈迦如来 II【午前クラス】 お釈迦様の説法から涅槃まで

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
2月13日(火)~ 3月 6日(火)
講座回数
4回
時間
10:40~12:10
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
11,664円
定員
50
その他
ビジター価格 13,413円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
仏像は全身で仏の教えを表しています。この講座では、仏像の背後にある思想を経典に基づいて考察するとともに、造形の特徴を地域ないし時代別に学習することで、仏像の「こころ」と「かたち」を総合的に把握します。

【講義概要】
今回は「お釈迦さま」として親しまれる仏教の教主釈尊―釈迦如来―の後半生を取り上げます。釈尊は今から2500年前にインドに生まれた実在の人物です。その生涯は後世多くの伝記に語られたばかりでなく、教主にふさわしい神話的伝承に彩られ、それに伴うさまざまな造形美術が成立しました。
第1回・第2回では、釈尊の説法と涅槃について、原始仏典にもとづいて講読します。おもに在家者への説法(『シンガーラ経』)、最後の説法(『大パリニッバーナ経』)などを取り上げる予定です。
第3回・第4回では、釈尊の初めての説法から涅槃までの造形について考察します。ドラマティックに展開する仏伝の中で、釈尊の姿が地域と時代によって如何に変容するのかスライドを鑑賞しながら考えます。

【各回の講義予定】
第1回 2018/ 2/13(火) 釈迦如来の説法―真理のことば―
第2回 2018/ 2/20(火) 釈迦如来の涅槃―最後のおしえ―
第3回 2018/ 2/27(火) 釈迦如来の説法のかたち―法輪を転じる姿―
第4回 2018/ 3/ 6(火) 釈迦如来の涅槃のかたち―深い悟りの姿―

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 吉村 誠
肩書き 駒澤大学教授
プロフィール 1969年東京都生まれ。早稲田大学大学院卒業。専攻分野:中国仏教、唯識学。著書:『中国唯識思想史研究―玄奘と唯識学派―』(大蔵出版、2013年)。編著:『玄奘三蔵と薬師寺』(薬師寺、2015年)。訳書:『続高僧伝I』(大蔵出版、2012年)など。
名前 村松 哲文
肩書き 駒澤大学教授
プロフィール 1967年東京生。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。早稲田大学会津八一記念博物館を経て現職。専門は仏教美術史、禅美術。共著『すぐわかる東洋の美術』(東京美術)、『興福寺―美術史研究のあゆみ―』(里文堂)、監修『わかいい、キレイ、かっこいい、楽しい仏像のみかた』(日本文芸社)など。
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