検索:

トップ > 講座詳細


講座詳細情報

申し込み締切日:2017-10-03 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:330502

哲学のあゆみ ― 中世哲学の形成と展開 ―

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月 5日(木)~12月 7日(木)
講座回数
8回
時間
10:30~12:00
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
23,328円
定員
24
その他
ビジター価格 26,827円
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

関連講座

講座詳細

【目標】
ヨーロッパ中世は、暗黒時代であるどころか、それこそがヨーロッパの連綿たる伝統を形づくったと言えます。そのことは、いわゆる中世という時代を欠いた他の文明地域を考えてみただけでわかります。この講義では古典古代世界の終焉からルネサンス期のヨーロッパにかけて生きた人々の思想や歴史的背景を学ぶことによって、中世哲学や科学的思考がどのように生まれたかを理解します。日本では名前くらいしか知られていない人々ですが、現代の私たちに通じるものを考えていきたいと思います。

【講義概要】
ゆっくり、やさしく、平常の言葉で(難解な哲学用語は避けて)、邦訳テキストのあるものはそれを読みつつ、単に知識・教養を身につけるだけでなく、常識を疑い、自分の生活を見直し、人生を豊かにするキッカケにもなるように講義していきたいと思います。

【各回の講義予定】
第1回 2017/10/ 5(木) 古代の終わりと中世の始まり ― ボエティウスをめぐって
第2回 2017/10/12(木) 神と真理 ― ラテン教父アウグスティヌスについて
第3回 2017/10/19(木) 中世最大の哲学者 ― トマス・アクィナスについて
第4回 2017/11/ 2(木) プラトン主義者クザーヌスについて
第5回 2017/11/ 9(木) ルネサンス期イタリアの哲学 ― フィチーノとピーコ・デッラ・ミランドラ
第6回 2017/11/16(木) マキアッベッリの思想をめぐって
第7回 2017/11/30(木) 私は何を知っているか ― 21世紀の同時代人モンテーニュについて(1)
第8回 2017/12/ 7(木) 私は何を知っているか ― 21世紀の同時代人モンテーニュについて(2)

備考

【テキスト・参考図書】
テキスト
『西洋哲学史』(講談社学術文庫)(ISBN:978-4061587878)
テキスト
『西洋哲学史 ― 古代から中世へ』(岩波新書)(ISBN:978-4004310075)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 原 章二
肩書き 早稲田大学名誉教授
プロフィール 早稲田大学政治経済学部を経て文学部卒業後、パリ大学修士・博士課程を終え、哲学博士(パリ大学)。専門分野はフランス近現代哲学・美学。著書に『人は草である』(彩流社)、『いのちの美学』(学陽書房)、『近代の映像』(青弓社)など。訳書にベルクソン『精神のエネルギー』、『思考と動き』(平凡社ライブラリー)など。
資料を請求する

関連講座

質問する

↑ページの先頭へ

© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.