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講座詳細情報

申し込み締切日:2017-11-05 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:330501

カント哲学を知る

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
11月 7日(火)~12月 5日(火)
講座回数
5回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
14,580円
定員
24
その他
ビジター価格 16,767円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
春学期の「哲学 ― 常識批判の基盤を形成するために ―」では、事柄の本質に迫るための哲学的な種々の方法を考えました。秋学期には、その成果をもとにカントの哲学を考察してみます。カントは、誰もが偉大な哲学者として知っているのですが、その偉大さの内実は必ずしも明確になってはいません。カントはカント以前の哲学を総括してもいますし、また現代哲学に対しても大きな影響を与えています。この講義では、まずカントを哲学史の中でとらえ、次にカントが語らんとしたことを考え、さらにカントの現代哲学に対する影響を考えてみましょう。

【講義概要】
哲学と聞くとそれだけで顔をしかめる人がいるでしょう。それ以上にカント哲学というと、「私にはとても無理」と考えてしまう人が多いことでしょう。この講義は難解なカント哲学を、できるだけやさしく解説します。もちろん「やさしく解説する」といっても、カントの本質をしっかりとらえようとするものです。今まで名前だけしか知らなかったカントを身近に感じていただきたく思っています。

【各回の講義予定】
第1回 2017/11/ 7(火) 西洋哲学史のながれ:古代ギリシア哲学 ― キリスト教中世哲学 ― 近・現代哲学
第2回 2017/11/14(火) 近代哲学の中のカント
第3回 2017/11/21(火) カントの『純粋理性批判』の要点
第4回 2017/11/28(火) 『実践理性批判』、『判断力批判』の要点とそれらの『純粋理性批判』との関係
第5回 2017/12/ 5(火) カント以後の哲学。ドイツ観念論、現代哲学

備考

【ご受講に際して】
◆講義の途中でも、疑問がわいたら、遠慮せず質問してください。その質問はきっとほかの受講生も思っていることです。
◆参考図書等は、講義の中で紹介します。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 那須 政玄
肩書き 早稲田大学名誉教授
プロフィール 1947年東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科哲学専攻博士課程単位取得満期退学。専門分野はドイツ観念論、20世紀ドイツ哲学。著書に『結界と虚界』(行人社)、『闇への論理』(行人社)、『カント読本』(法政大学出版局、共同執筆)など。
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