講座詳細情報
申し込み締切日:2017-10-29 / その他教養 / 学内講座コード:330225
漢字と字体の秘密 間違った漢字とは何か
- 開催日
- 10月31日(火)~11月 7日(火)
- 講座回数
- 2回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 5,832円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 6,706円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・漢字の正・誤に対する漠然とした常識を、根拠のある知識と意識に変える。
【講義概要】
漢字は、誰にとっても間違えやすい難しさを持った文字です。ただ、漢字にとって「間違い」とは、そもそもどういうものなのでしょうか。これに関して国が定めた基準は、実は緩やかであり、それこそが漢字の本質に基づくものなのです。漢字に対して大らかに、でも適切に向かい合うための姿勢と方法について、一緒に考えながらお話ししていきます。
【主な講義内容】
・漢字と「間違い」
漢字にとって、間違いとみなすための基準は何なのか。音訓などの読み方、表記の仕方、筆順、画数などについても説明する。
・漢字の書き誤り、「誤字」とは?
旧字体・新字体、また「とめ・はね」など漢字の形の揺れは、どこまで認められるものなのか。あわせて中国の科挙という試験での採点の真相についても、新たに判明した事実を紹介する。
・漢字の正・誤に対する漠然とした常識を、根拠のある知識と意識に変える。
【講義概要】
漢字は、誰にとっても間違えやすい難しさを持った文字です。ただ、漢字にとって「間違い」とは、そもそもどういうものなのでしょうか。これに関して国が定めた基準は、実は緩やかであり、それこそが漢字の本質に基づくものなのです。漢字に対して大らかに、でも適切に向かい合うための姿勢と方法について、一緒に考えながらお話ししていきます。
【主な講義内容】
・漢字と「間違い」
漢字にとって、間違いとみなすための基準は何なのか。音訓などの読み方、表記の仕方、筆順、画数などについても説明する。
・漢字の書き誤り、「誤字」とは?
旧字体・新字体、また「とめ・はね」など漢字の形の揺れは、どこまで認められるものなのか。あわせて中国の科挙という試験での採点の真相についても、新たに判明した事実を紹介する。
備考
【テキスト・参考図書】
テキスト
『謎の漢字』(中公新書)(ISBN:978-4121024305)
参考図書
『漢字に託した「日本の心」』(NHK出版新書)(ISBN:978-4140884386)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
テキスト
『謎の漢字』(中公新書)(ISBN:978-4121024305)
参考図書
『漢字に託した「日本の心」』(NHK出版新書)(ISBN:978-4140884386)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 笹原 宏之 |
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肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 東京都生まれ、早稲田大学大学院博士後期課程単位取得退学。博士(文学、早稲田大学)。「常用漢字」「人名用漢字」などの制定に携わり、NHK用語委員も務める。著書に『日本の漢字』(岩波新書)、『日本人と漢字』(集英社インターナショナル)、『国字の位相と展開』(三省堂、金田一京助博士記念賞)など。 |