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講座詳細情報

申し込み締切日:2017-10-02 / 日本史:その他教養 / 学内講座コード:130516

事件と人物から読み解く日本宗教史 鎌倉末期~南北朝~室町中期の宗教状況

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月 4日(水)~12月 6日(水)
講座回数
10回
時間
14:45~16:15
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
29,160円
定員
50
その他
ビジター価格 33,534円
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・物心の両面において、日本史上でも最大の変化を遂げたといわれる時期の宗教状況を学びます。
・いわゆる旧仏教から鎌倉新仏教へと、宗教界の主導権が移り変わる原因を考えます。
・争乱の時代に、宗教が政治や経済とどのような関係にあったのかを探ります。
・ほんとうの意味で、民衆に仏教が受容されていった背景と経過を追います。

【講義概要】
この時代の宗教を、教義だけにとどまらず、政治や経済との関係から読み解きます。より具体的には、武士の死生観とは。浄土信仰のさらなる深化はいかに実現したのか。なぜ、禅が台頭したのか。後醍醐天皇はなにをめざしたのか。足利将軍家の宗教事情はどうだったのか・・・などをとりあげます。また、平安期や鎌倉期とは様相の異なる宗教芸術が生まれた背景を考えることも、テーマの一つです。

【各回の講義予定】
第1回 2017/10/ 4(水) 元寇以降の政治状況と宗教事情
第2回 2017/10/11(水) 鎌倉幕府滅亡と武士の死生観
第3回 2017/10/18(水) 後醍醐天皇の宗教観
第4回 2017/10/25(水) 足利尊氏の宗教観
第5回 2017/11/ 1(水) 本願寺の成立
第6回 2017/11/ 8(水) 禅宗が台頭した理由
第7回 2017/11/15(水) 足利義満の宗教生活
第8回 2017/11/22(水) 禅と経済と新たな芸術
第9回 2017/11/29(水) 比叡山の経済利権と室町幕府
第10回 2017/12/ 6(水) 悟りと芸術の諸相

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 正木 晃
肩書き 慶応義塾大学講師
プロフィール 1953年、神奈川県小田原市生まれ。筑波大学大学院博士課程修了。専門は宗教学(日本仏教・チベット仏教)。文献研究に留まらず、現地調査を実施しチベット・ヒマラヤ地域の調査は20回に及ぶ。また修験道の修行も実践。布教現場の役に立つ仏教学を志向。著作は『再興!日本仏教』、『現代日本語訳 法華経』など多数。
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