講座詳細情報
申し込み締切日:2017-09-30 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:130506
西田幾多郎を読む 『善の研究』
- 開催日
- 10月 2日(月)~12月11日(月)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 29,160円
- 定員
- 40
- その他
- ビジター価格 33,534円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
『善の研究』は西田幾多郎の処女作であり、彼の思索の出発点となったもっとも重要な作品です。西田の思想の核心がこの本の中に集約されているといっても、けっして過言ではありません。この講座では、『善の研究』の第2編「実在」を精読していくことを通して、西田哲学の真髄に触れることを目標としています。
【講義概要】
『善の研究』は、西田幾多郎の根本思想である「純粋経験」説を体系的に論じた著作です。同書は、西田の10余年にわたる長い禅体験にもとづいて書かれたもので、近代日本哲学の出発点ともなった最重要な作品です。講義においては、西田の悲哀に満ちた私生活などにも触れながら、その深遠な思想を熟読玩味していきたいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2017/10/ 2(月) 『善の研究』の成立の経緯、歴史的意義、思想内容についての解説
第2回 2017/10/16(月) 『善の研究』第2編「実在」(1)
第3回 2017/10/23(月) 『善の研究』第2編「実在」(2)
第4回 2017/10/30(月) 『善の研究』第2編「実在」(3)
第5回 2017/11/ 6(月) 『善の研究』第2編「実在」(4)
第6回 2017/11/13(月) 『善の研究』第2編「実在」(5)
第7回 2017/11/20(月) 『善の研究』第2編「実在」(6)
第8回 2017/11/27(月) 『善の研究』第2編「実在」(7)
第9回 2017/12/ 4(月) 『善の研究』第2編「実在」(8)
第10回 2017/12/11(月) まとめ
『善の研究』は西田幾多郎の処女作であり、彼の思索の出発点となったもっとも重要な作品です。西田の思想の核心がこの本の中に集約されているといっても、けっして過言ではありません。この講座では、『善の研究』の第2編「実在」を精読していくことを通して、西田哲学の真髄に触れることを目標としています。
【講義概要】
『善の研究』は、西田幾多郎の根本思想である「純粋経験」説を体系的に論じた著作です。同書は、西田の10余年にわたる長い禅体験にもとづいて書かれたもので、近代日本哲学の出発点ともなった最重要な作品です。講義においては、西田の悲哀に満ちた私生活などにも触れながら、その深遠な思想を熟読玩味していきたいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2017/10/ 2(月) 『善の研究』の成立の経緯、歴史的意義、思想内容についての解説
第2回 2017/10/16(月) 『善の研究』第2編「実在」(1)
第3回 2017/10/23(月) 『善の研究』第2編「実在」(2)
第4回 2017/10/30(月) 『善の研究』第2編「実在」(3)
第5回 2017/11/ 6(月) 『善の研究』第2編「実在」(4)
第6回 2017/11/13(月) 『善の研究』第2編「実在」(5)
第7回 2017/11/20(月) 『善の研究』第2編「実在」(6)
第8回 2017/11/27(月) 『善の研究』第2編「実在」(7)
第9回 2017/12/ 4(月) 『善の研究』第2編「実在」(8)
第10回 2017/12/11(月) まとめ
備考
【テキスト・参考図書】
テキスト
『善の研究』(講談社学術文庫)(ISBN:978-4061597815)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
テキスト
『善の研究』(講談社学術文庫)(ISBN:978-4061597815)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 小坂 国継 |
---|---|
肩書き | 日本大学名誉教授 |
プロフィール | 早稲田大学大学院文学研究科博士課程満期退学。文学博士。専攻分野は、宗教哲学・近代日本思想・比較思想。著書に、『西田幾多郎の思想』『西洋の哲学・東洋の思想』(講談社)、『西田幾多郎』『東洋的な生きかた』『鏡のなかのギリシア哲学』(ミネルヴァ書房)、『西田哲学の基層』『明治哲学の研究』(岩波書店)など。 |