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講座詳細情報

申し込み締切日:2017-01-03 / 日本史:その他教養 / 学内講座コード:240214

江戸のくずし字を読む 山東京山『琴声美人録』に学ぶ江戸の暮らし

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
1月10日(火)~ 2月28日(火)
講座回数
8回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
19,848円
定員
30
その他
ビジター価格 22,699円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・江戸時代の出版物の文字「行草体」のくずし字に慣れていただくことが第一の目的です。
・初心者向けの講座として、ゆっくりと、ていねいに、しっかりと読み進めます。難しい字形は説明します。
・江戸後期=19世紀の江戸っ子の暮らしから、どのように「泰平=平和」を享受しているかを読み取ります。

【講義概要】
テキストは19世紀の戯作者・山東京山の絵草紙(合巻)『琴声美人録』三編です。原本は新書版ほどですが、配布資料は読みやすい大きさに拡大します。絵草紙には名称のとおり毎ページに絵が添えられていますので、学習の理解を深めることができます。絵師は歌川豊国です。テキストの枚数は20枚ほどですから、毎回2、3枚ほど読み進めます。19世紀なかばの作品ですから、登場人物は「泰平=平和」を享受しています。そんな世相を思いながら読み進めることにいたしましょう。

【各回の講義予定】
第1回 2017/ 1/10(火) 年の暮れ12月13日は“胴上げ”の日!?
第2回 2017/ 1/17(火) 長屋暮らしの仲間たちだからこその助け合い
第3回 2017/ 1/24(火) 江戸に住む庶民が選んだ仕事は職人か商人
第4回 2017/ 1/31(火) 長屋には浪人(失職した武士)も住んでいます
第5回 2017/ 2/ 7(火) 病気になった父親を持つ娘の選んだ仕事!?
第6回 2017/ 2/14(火) 浪人が再仕官する方法はあるのだろうか?
第7回 2017/ 2/21(火) 新春の寺社詣でとあいさつまわり
第8回 2017/ 2/28(火) おかみさんに人気の行商人は小間物屋

講師陣

名前 菅野 俊輔
肩書き 江戸文化研究家
プロフィール 1948年東京生まれ。カルチャーセンターなどの古文書や江戸学の講師のほか、講演、テレビ出演と監修、著述など幅広く活動中。著書『江戸っ子が惚れた忠臣蔵』(小学館)、『古地図と名所図会で味わう 江戸の落語』(青春新書)、『書いておぼえる江戸のくずし字いろは入門』(柏書房)等。
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