講座詳細情報
申し込み締切日:2016-09-29 / その他教養 / 学内講座コード:230704
江戸・東京の地形の成り立ちと都市との関わり
- 開催日
- 10月 6日(木)~11月24日(木)
- 講座回数
- 7回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 17,556円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 20,051円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・東京の地形の成り立ちと人為による改変の歴史を理解する。
・改変された地形の現状と災害の関係を現地で探る。
【講義概要】
東京の地形については多数の出版物がありますが、その成り立ちについて解説しているものは少ない。この講座では、東京の地形が気候変動や地殻変動に支配されて、十数万年間かかって形成されてきた歴史を解説し、江戸・東京という都市の発展の中で、地形がどのように関わり、改変されてきたかを示します。さらに地形と過去の自然災害との関係を考えます。野外講座では、改変された地形や災害対策の様子を見学します。八丁堀校ですので、東京低地をおもに取り上げます。
【各回の講義予定】
第1回 2016/10/ 6(木) 東京の地形の概要と氷河性海面変動
第2回 2016/10/13(木) 東京低地の成り立ちと地盤、江戸前島と日比谷入江
第3回 2016/10/20(木) 徳川家康江戸城入城以降の地形改変、荒川放水路の開削と地盤沈下
第4回 2016/10/27(木) 野外講座:東京低地中央部を歩く(都営地下鉄新宿線東大島駅集合 2時間程度)
第5回 2016/11/10(木) 山の手台地の中小河川、縄文海進ではどこまで入り江になったか
第6回 2016/11/17(木) 東京の地形と自然災害、水害と地震災害
第7回 2016/11/24(木) 野外講座:防災拠点と隅田川沿いを歩く(東京メトロ日比谷線南千住駅集合~浅草寺まで 2時間程度)
・東京の地形の成り立ちと人為による改変の歴史を理解する。
・改変された地形の現状と災害の関係を現地で探る。
【講義概要】
東京の地形については多数の出版物がありますが、その成り立ちについて解説しているものは少ない。この講座では、東京の地形が気候変動や地殻変動に支配されて、十数万年間かかって形成されてきた歴史を解説し、江戸・東京という都市の発展の中で、地形がどのように関わり、改変されてきたかを示します。さらに地形と過去の自然災害との関係を考えます。野外講座では、改変された地形や災害対策の様子を見学します。八丁堀校ですので、東京低地をおもに取り上げます。
【各回の講義予定】
第1回 2016/10/ 6(木) 東京の地形の概要と氷河性海面変動
第2回 2016/10/13(木) 東京低地の成り立ちと地盤、江戸前島と日比谷入江
第3回 2016/10/20(木) 徳川家康江戸城入城以降の地形改変、荒川放水路の開削と地盤沈下
第4回 2016/10/27(木) 野外講座:東京低地中央部を歩く(都営地下鉄新宿線東大島駅集合 2時間程度)
第5回 2016/11/10(木) 山の手台地の中小河川、縄文海進ではどこまで入り江になったか
第6回 2016/11/17(木) 東京の地形と自然災害、水害と地震災害
第7回 2016/11/24(木) 野外講座:防災拠点と隅田川沿いを歩く(東京メトロ日比谷線南千住駅集合~浅草寺まで 2時間程度)
備考
【テキスト・参考図書】
参考図書
『対話で学ぶ江戸東京・横浜の地形』(之潮)
参考図書
『対話で学ぶ江戸東京・横浜の地形』(之潮)
講師陣
名前 | 松田 磐余 |
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肩書き | 関東学院大学名誉教授 |
プロフィール | 1967年東京都立大学大学院理学研究科修士課程修了。理学博士。同大学助手・助教授・教授を経て1992年関東学院大学教授。2010年同大学名誉教授。専攻は自然地理学、自然災害科学。著書に、『江戸・東京地形学散歩 ― 災害史と防災の視点から(増補改訂版)』(之潮)、『対話で学ぶ江戸東京・横浜の地形』(之潮)、など。 |