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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-09-22 / 日本史:その他教養 / 学内講座コード:130208

茶の湯の不思議な力 “おもてなし”を知る 生活の中のおもてなし

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
9月29日(木)~12月 8日(木)
講座回数
10回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
24,652円
定員
30
その他
ビジター価格 28,216円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
2020年のオリンピックに向けて“おもてなし”という所作で大いに盛り上がりましたが“おもてなし”という言葉だけがひとり歩きしたように思えてなりません。
どうして日本人は“おもてなし”と聞くと何の説明もなくわかりあえるのでしょうか?それは幼い頃からの日本の教育がなせるわざであり、言葉にしなくても自然と身についているからだと思います。
「おたがいに 勿体を知り 手を合わせ ナムアミダブツと唱えれば みな幸せ」ということを日本人誰しもが持ち合わす心だからです。
この“おもてなし”は日本人気質の原点となるもので正しく茶の道の教えそのものです。私達の生活そのものがおもてなしの日々なのです。
本講座では“おもてなし”を10個のひき出しに入れ、1つ1つ取り出しながら自分自身にとって“おもてなし”とは何かを茶道の教えのもと、日常生活と照らし合わせながら勉強してまいります。

【講義概要】
日本人は、幼い頃から常に相手のことを思い、気遣うことを教えられながら育ちます。それが自然とおもてなしの心を持つ日本人気質となるのです。茶道はまさしくおもてなしの心を大集結した不思議な力をもつ日本の代表文化です。
日本人の原点に立ち返りながら“おもてなし”を勉強してまいります。
実技・実習を織り交ぜながら学んで戴きます。

【各回の講義予定】
第1回 2016/ 9/29(木) “おもてなし”のプロローグ
第2回 2016/10/ 6(木) 茶の道とおもてなしの関わり
第3回 2016/10/13(木) 「お菓子」からみるおもてなし
第4回 2016/10/20(木) 「香」からみるおもてなし
第5回 2016/10/27(木) 「庭」からみるおもてなし
第6回 2016/11/10(木) 「花」からみるおもてなし
第7回 2016/11/17(木) 日本のモノからみるおもてなし(道具類・着物etc)
第8回 2016/11/24(木) 日本の文化からみるおもてなし(日本の神社仏閣からの心)
第9回 2016/12/ 1(木) 【実技】おもてなしの実践(立居振舞など)
第10回 2016/12/ 8(木) 【実習】手作りのおもてなし(麻・竹を使った物作り)

備考

【ご受講に際して】
◆講座料には実習費等が含まれております。

講師陣

名前 山﨑 仙狹
肩書き 茶道研究家、華道家、吉備国際大学客員教授
プロフィール 茶の道と禅の「仙狹會」主催。「早稲田仙狹會(受講生を中心とした)」会長。禅の教えのもと「侘び茶」が誕生。茶の道は人の道、形ではなく心を尊び今を大切に、正直に慎み深くおごらぬ様生きる教えのもと誠の心を交じわらせる茶道の原点を伝承。原点の中には華・香・菓子・庭などが含まれる。「日本学」として各大学・専門学校・仙狹道場にて茶の道を教授。流派の基になる茶道―茶禅一味―を提唱。和装着装講師。
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