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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-03-31 / その他教養:心理:その他趣味 / 学内講座コード:310301

アメリカ映画を読む ― アメリカ社会を変えた4つの作品

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月 7日(木)~ 4月28日(木)
講座回数
4回
時間
10:30~12:00
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
9,461円
定員
30
その他
ビジター価格 10,886円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
映画の楽しみ方はいろいろありますが、映画を「読む」こともその楽しみの一つです。「見る」は目に入ってくる映像を受動的にとらえる行為ですが、「読む」はその映像の意味を探る能動的な行為です。今回は作品がアメリカ人の意識や社会にどのような影響を与えたかという視点から4つのアメリカ映画を「読み」ます。

【講義概要】
どうしてアメリカ人(特に男性) はあんなに『ゴッドファーザー』という映画が好きなのでしょうか。単に映画として優れているだけでなく、アメリカの時代精神やアメリカ人の精神構造と共振する何かが『ゴッドファーザー』にはあるのです。日常やビジネスの会話に『ゴッドファーザー』の名文句が引用されることもしばしばですし、『ゴッドファーザー』はアメリカ文化意識の転換点となったとまで言い切る批評家もいます。「ゴッドファーザー・ドクトリン」なる米外交に関する論文まで現れました。この講座では日本でもヒットした4つの大作を取り上げ、私たちには見えないところでアメリカ人の意識や社会にどのような影響を与えたかを考えてみたいと思います。

【主な講義内容】
・ アメリカのメタファーとしての『ゴッドファーザー』(監督:フランシス・コッポラ)
・ ケネディ暗殺の「真相」に迫り、世論と連邦議会を動かした『JFK』(監督:オリバー・ストーン)
・ エイズフォビア(エイズに対する偏見・恐怖)解消に貢献した『フィラデルフィア』(監督:ジョナサン・デミ)
・ アメリカ建国神話を修正した『ダンス・ウィズ・ウルブス』(監督:ケビン・コスナー)

【各回の講義予定】
第1回 2016/ 4/ 7(木) アメリカのメタファーとしての『ゴッドファーザー』(監督:フランシス・コッポラ)
第2回 2016/ 4/14(木) ケネディ暗殺の「真相」に迫り、世論と連邦議会を動かした『JFK』(監督:オリバー・ストーン)
第3回 2016/ 4/21(木) エイズフォビア(エイズに対する偏見・恐怖)解消に貢献した『フィラデルフィア』(監督:ジョナサン・デミ)
第4回 2016/ 4/28(木) アメリカ建国神話を修正した『ダンス・ウィズ・ウルブス』(監督:ケビン・コスナー)

備考

【ご受講に際して】
◆上記の映画を扱いますので、観たことのない作品を事前に見ておいていただけると、講義をより楽しめると思います。

講師陣

名前 寺地 五一
肩書き 東京経済大学元専任講師
プロフィール 1943年生まれ。東京外国語大学卒業後、同大学院修士課程修了。著書に『アメリカ一日一言』、訳書に『ノーム』、『去年を待ちながら』、『ウッドストック--1969年・夏の真実』、『マーシャン・インカ』、『ジョン・F・ケネディはなぜ死んだのか--語り得ないものとの闘い』、雑誌連載「私たちはなぜ先住民族について考えなければいけないか」など。長年国際交流ボランティアを続ける。
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