講座詳細情報
申し込み締切日:2016-04-01 / 心理:その他教養:日本史 / 学内講座コード:310213
地図で歩く武蔵野
- 開催日
- 4月 8日(金)~ 6月 3日(金)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 14,191円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 16,330円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
東京都心部の西側に広がる武蔵野台地。都内だけで500万超の人口を擁する巨大な近郊を載せる台地の地形と成立、その近世以来の開発と都市化の歴史を地形図を中心に読み解くことにより、地域を立体的に捉える。
【講義概要】
意外に知られていない武蔵野台地の成り立ちと、その地形の特徴を地図で観察し、これをふまえて台地上に繰り広げられた玉川上水開削以来の歴史を振り返る。近世の新田開発に始まり、昭和から現在に至る近郊都市化、工業化などの変化を、集落・街道・鉄道・工場などさまざまな要素を手掛かりに、武蔵野台地各所の新旧さまざまな地形図を用いて丹念にたどりながら、武蔵野の変貌を立体的に理解する。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 4/ 8(金) 武蔵野台地の成り立ちと地形の特色 ― ハケとクボ
第2回 2016/ 4/15(金) 武蔵野を流れる川の風景 ― 今昔
第3回 2016/ 5/ 6(金) 多摩地区の都市の発達(1)新田集落から昭和の軍需工業都市へ
第4回 2016/ 5/13(金) 多摩地区の都市の発達(2)戦後の急速な都市化と団地
第5回 2016/ 5/20(金) 甲武鉄道(中央線)から多摩モノレールまで ― 鉄道発達史
第6回 2016/ 6/ 3(金) 【野外講座】中野から北へ ― 武蔵野の地形を体感する
東京都心部の西側に広がる武蔵野台地。都内だけで500万超の人口を擁する巨大な近郊を載せる台地の地形と成立、その近世以来の開発と都市化の歴史を地形図を中心に読み解くことにより、地域を立体的に捉える。
【講義概要】
意外に知られていない武蔵野台地の成り立ちと、その地形の特徴を地図で観察し、これをふまえて台地上に繰り広げられた玉川上水開削以来の歴史を振り返る。近世の新田開発に始まり、昭和から現在に至る近郊都市化、工業化などの変化を、集落・街道・鉄道・工場などさまざまな要素を手掛かりに、武蔵野台地各所の新旧さまざまな地形図を用いて丹念にたどりながら、武蔵野の変貌を立体的に理解する。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 4/ 8(金) 武蔵野台地の成り立ちと地形の特色 ― ハケとクボ
第2回 2016/ 4/15(金) 武蔵野を流れる川の風景 ― 今昔
第3回 2016/ 5/ 6(金) 多摩地区の都市の発達(1)新田集落から昭和の軍需工業都市へ
第4回 2016/ 5/13(金) 多摩地区の都市の発達(2)戦後の急速な都市化と団地
第5回 2016/ 5/20(金) 甲武鉄道(中央線)から多摩モノレールまで ― 鉄道発達史
第6回 2016/ 6/ 3(金) 【野外講座】中野から北へ ― 武蔵野の地形を体感する
備考
【ご受講に際して】
◆6/3は街歩きを行います。現地集合(中野駅北口あたりを予定)、現地解散の予定です。
◆6/3は街歩きを行います。現地集合(中野駅北口あたりを予定)、現地解散の予定です。
講師陣
名前 | 今尾 恵介 |
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肩書き | 地図研究家、(一財)日本地図センター客員研究員 |
プロフィール | 著書に『住所と地名の大研究』(新潮社)、『路面電車』(ちくま新書)、『日本地図のたのしみ』『地名の社会学』(以上角川学芸出版社)、『地図で読む戦争の時代』(白水社)、『線路を楽しむ鉄道学』(講談社現代新書)など多数。『日本鉄道旅行地図帳』(新潮社)を監修、同書は日本国際地図学会より学会賞(作品賞)を受賞。 |