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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-04-06 / 日本史:その他教養 / 学内講座コード:310205

元禄時代の人と政治・文化 隆光・萩原重秀・柳沢吉保・萩生徂来・北村季吟ほか

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月13日(水)~ 6月 8日(水)
講座回数
8回
時間
10:30~12:00
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
18,922円
定員
30
その他
ビジター価格 21,773円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
将軍徳川綱吉と寵臣柳沢吉保の周辺には評判はともかく有名人がたくさんいました。人には様々な顔があり、少し視点を変えるだけで思いも掛けない姿が見えてきます。予断を持たずに彼らの実像にせまることで、彼らの生きた元禄時代を考えることが目標です。

【講義概要】
隆光、荻原重秀、柳沢吉保の3人はドラマでは悪役で、一般に評判がよくありませんが、それはなぜなのか、そして具体的には何を行った人なのかを紹介します。吉保の子吉里もまた綱吉の落胤との醜聞が絶えませんが、その理由を探ります。「御当代記」によって歌学者戸田茂睡は別の顔を見せました。その心情にせまってみましょう。荻生徂徠、北村季吟、正親町公通の3人は、いずれも吉保との関わりが深い人物で、今回はその接点を基軸に、人物像を描いてみたいと思います。

【主な講義内容】
隆光は悪僧か / 勘定奉行荻原重秀の経済政策 /「御当代記」の著者戸田茂睡 / 側用人柳沢吉保の活動 /
落胤と噂される柳沢吉里 / 吉保の家臣だった儒者荻生徂徠 / 歌学方北村季吟 / 武家伝奏正親町公通

備考

【備考】
★3/17に模擬講義を行います。詳細は「なかのオープンキャンパス」のお知らせページをご覧ください。

講師陣

名前 久保 貴子
肩書き 早稲田大学・昭和女子大学講師
プロフィール 早稲田大学大学院文学研究科史学(日本史)専攻博士後期課程満期退学。博士(文学、早稲田大学)。現在、早稲田大学・昭和女子大学講師。専門は日本近世史。著書に『近世の朝廷運営―朝幕関係の展開―』(岩田書院、1998年)、『徳川和子』(吉川弘文館、2008年)、『後水尾天皇』(ミネルヴァ書房、2008年)など。
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