大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
現代美術は難しい。そして、わかりにくい。このように感じられる方が多いのかも知れません。なぜ、私たちは現代美術を難しいと感じるのでしょうか。まずは、基本的な知識を身に付けながら、現代美術に親しむきっかけをつくることからはじめてみましょう。

【講義概要】
美術鑑賞は実際に触れてみる、やってみるというように、行動を起こすことが理解を深めることに繋がります。実際にアトリエを訪れ、観察し、作品が生み出される舞台裏を体感しましょう。また、講座の後半には、国内外で活躍する画家と彫刻家をゲストに迎え、創作活動の秘密に迫ります。講座を通して、美術作品を鑑賞するという経験をより楽しく、より意義あるものにするために、作品を見るだけではわからないアートの楽しみ方を学びます。

【各回の講義予定】
第1回 2016/ 4/11(月) なぜ、日本人にとって現代美術は難しいのか?
第2回 2016/ 4/18(月) アートがあるところ(1) ‐美術館の役割‐
第3回 2016/ 4/25(月) アートがあるところ(2) ‐街づくり・地域おこし‐
第4回 2016/ 5/ 9(月) アートが生まれるところ ‐東京都北区文化芸術活動拠点ココキタ‐
第5回 2016/ 5/16(月) アートの分類とボーダレスな表現世界
第6回 2016/ 5/23(月) アーティスト・トーク(1) ‐彫刻家 佐藤忠‐
第7回 2016/ 5/30(月) アーティスト・トーク(2) ‐画家 伊倉真理恵‐
第8回 2016/ 6/ 6(月) まとめ

【ご受講に際して】
◆美術鑑賞の初心者を対象にした講座です。美術鑑賞や美術史に関する事前の知識は必要ありません。既に知識がある方でも、講座内容に興味がある場合は、ご受講していただけます。
◆見学会は現地集合・現地解散です。交通費は別途実費ご負担となります。

名前	澤田 将哉
肩書き	美術家、東京都北区文化芸術活動拠点ココキタレジデンス
プロフィール	1986年東京生まれ。博士(芸術、多摩美術大学)。専門は、金属工芸(鍛金)。元国立新美術館教育普及室インターンとして、アーティスト・ワークショップの企画、鑑賞ガイドの作成などに携わる。現在は、美術家として国内外で創作活動を行いながら、市民を対象とした創作体験ワークショップの講師を担当している。

名前	伊倉 真理恵
肩書き	画家
プロフィール	－

名前	佐藤 忠
肩書き	彫刻家
プロフィール	－