講座詳細情報
申し込み締切日:2016-04-30 / その他教養:料理 / 学内講座コード:110606
酒類醸造と発酵の基礎 日本独自の微生物利用
- 開催日
- 5月 7日(土)~ 6月11日(土)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 14:45~16:15
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 9,461円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 10,886円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
日本の発酵技術は、麹カビ利用など独自の発展を遂げてきました。本講座では、発酵の基礎から、さらに清酒を主に酒類醸造の入門的解説をし、日々の飲食を知的好奇心の充足と共に愉しめる優しい科学的知識の習得を目指します。
【講義概要】
酒類や発酵食品は、先人達の巧みな微生物利用により科学的解析以前から、その安全性の下に日常不可欠なものとして受け継がれ、近年再注目されています。この発酵という現象に関与する、麹、酵母、酵素など、興味はあって何となく知っているつもりの用語をきちんと整理し、「何となく」から脱却して、本質を目指しましょう。また日本の穀物原料酒、麹の利用を特徴とする清酒を主に分類・製法から表示、きき酒の方法論まで入門編の解説をします。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 5/ 7(土) 序論;用語整理。発酵?醸造?麹?酵母?酵素?
第2回 2016/ 5/14(土) 日本の酒類分類;学問分類と酒税法上の分類
第3回 2016/ 5/28(土) 清酒の原料と製法
第4回 2016/ 6/11(土) 清酒のラベル表示と利き酒
日本の発酵技術は、麹カビ利用など独自の発展を遂げてきました。本講座では、発酵の基礎から、さらに清酒を主に酒類醸造の入門的解説をし、日々の飲食を知的好奇心の充足と共に愉しめる優しい科学的知識の習得を目指します。
【講義概要】
酒類や発酵食品は、先人達の巧みな微生物利用により科学的解析以前から、その安全性の下に日常不可欠なものとして受け継がれ、近年再注目されています。この発酵という現象に関与する、麹、酵母、酵素など、興味はあって何となく知っているつもりの用語をきちんと整理し、「何となく」から脱却して、本質を目指しましょう。また日本の穀物原料酒、麹の利用を特徴とする清酒を主に分類・製法から表示、きき酒の方法論まで入門編の解説をします。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 5/ 7(土) 序論;用語整理。発酵?醸造?麹?酵母?酵素?
第2回 2016/ 5/14(土) 日本の酒類分類;学問分類と酒税法上の分類
第3回 2016/ 5/28(土) 清酒の原料と製法
第4回 2016/ 6/11(土) 清酒のラベル表示と利き酒
備考
【ご受講に際して】
◆本講座は、昨年新規に清酒の中級編講座「清酒醸造の深奥」を開講したことに伴い、過年度開講の「清酒を読む・焼酎を選ぶ」、「日本の醸造・発酵食品の文化」を統合再編したものです(統計や市場動向については最新に更新)。この旨をご理解いただいた上での、復習・再受講も、もちろんお受け致します。
◆20歳以上を対象とした講座です。
◆休講が発生した場合は6月18日に補講を行います。
◆本講座は、昨年新規に清酒の中級編講座「清酒醸造の深奥」を開講したことに伴い、過年度開講の「清酒を読む・焼酎を選ぶ」、「日本の醸造・発酵食品の文化」を統合再編したものです(統計や市場動向については最新に更新)。この旨をご理解いただいた上での、復習・再受講も、もちろんお受け致します。
◆20歳以上を対象とした講座です。
◆休講が発生した場合は6月18日に補講を行います。
講師陣
名前 | 進藤 斉 |
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肩書き | 東京農業大学准教授 |
プロフィール | 1967年秋田市生まれ、秋田高校卒業後、東京農業大学醸造学科卒業、同大学院修了後、助手に採用、現職。博士(醸造学)。主な著書『発酵食品学』(小泉武夫編著、講談社;酒類の総説及び清酒(製麹を含む)担当)など。 |