講座詳細情報
申し込み締切日:2016-04-18 / 文学:その他実用:その他趣味 / 学内講座コード:100135
川柳 川柳250年の文化と楽しみ
- 開催日
- 4月25日(月)~ 6月20日(月)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 14:45~16:45
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 23,652円
- 定員
- 16
- その他
- ビジター価格 27,216円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
文化・文芸としての川柳を鑑賞、風俗研究という側面とともに、実作体験を通して川柳を読み解く目と力を養い、庶民生活に成語などでも身近な川柳作品を通して、「川柳のある豊かな生活」の実践に向けて学びます。
【講義概要】
宝暦7年、江戸で発祥した川柳は、十七音を通じて人間と社会を見詰めてきました。2015年には、文芸として川柳が確立し250年の節目を迎えます。この間の川柳作品の蓄積は、文化として広い裾野をもちます。古川柳、狂句、新川柳、現代川柳、さらには吟社川柳、新聞川柳、サラリーマン川柳、公募川柳という形態まで多彩ですが、遊びの川柳から文芸の川柳まで体系的に学習し、川柳の楽しみと深さを味わいます。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 4/25(月) 川柳という文化 ―発祥からメディア川柳まで―
第2回 2016/ 5/ 9(月) 川柳の形とリズム ―川柳作品のタイプ検証―
第3回 2016/ 5/23(月) 川柳評万句合を読み解く ―人気の秘密―
第4回 2016/ 6/ 6(月) 成る川柳・する川柳 ―創作・発想の原点―
第5回 2016/ 6/20(月) 川柳のルーツ ―俳諧の歌仙を紐解く―
第6回 2016/10/ 3(月) 柳多留の字結び ―課題の歴史と実際―
第7回 2016/10/17(月) 柳多留発祥の地を歩く ―上野界隈―
第8回 2016/11/ 7(月) 鑑賞(1) 川柳の笑い
第9回 2016/11/21(月) 鑑賞(2) 川柳の叙情
第10回 2016/12/ 5(月) 色紙の作法(実作)
文化・文芸としての川柳を鑑賞、風俗研究という側面とともに、実作体験を通して川柳を読み解く目と力を養い、庶民生活に成語などでも身近な川柳作品を通して、「川柳のある豊かな生活」の実践に向けて学びます。
【講義概要】
宝暦7年、江戸で発祥した川柳は、十七音を通じて人間と社会を見詰めてきました。2015年には、文芸として川柳が確立し250年の節目を迎えます。この間の川柳作品の蓄積は、文化として広い裾野をもちます。古川柳、狂句、新川柳、現代川柳、さらには吟社川柳、新聞川柳、サラリーマン川柳、公募川柳という形態まで多彩ですが、遊びの川柳から文芸の川柳まで体系的に学習し、川柳の楽しみと深さを味わいます。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 4/25(月) 川柳という文化 ―発祥からメディア川柳まで―
第2回 2016/ 5/ 9(月) 川柳の形とリズム ―川柳作品のタイプ検証―
第3回 2016/ 5/23(月) 川柳評万句合を読み解く ―人気の秘密―
第4回 2016/ 6/ 6(月) 成る川柳・する川柳 ―創作・発想の原点―
第5回 2016/ 6/20(月) 川柳のルーツ ―俳諧の歌仙を紐解く―
第6回 2016/10/ 3(月) 柳多留の字結び ―課題の歴史と実際―
第7回 2016/10/17(月) 柳多留発祥の地を歩く ―上野界隈―
第8回 2016/11/ 7(月) 鑑賞(1) 川柳の笑い
第9回 2016/11/21(月) 鑑賞(2) 川柳の叙情
第10回 2016/12/ 5(月) 色紙の作法(実作)
備考
【ご受講に際して】
◆初めての方でも解るところからスタートし、川柳を識る楽しさを学びます。◆作句を通して、川柳が人間や社会を見てきた視点を身につけるため、句帖と国語辞典をご用意ください。
【テキスト・参考図書】
参考図書
『川柳の楽しみ』(新葉館出版)(1,000円)(ISBN:987-4-86044-514-0)
『目で識る川柳250年』(川柳250年実行委員会)(2,800円)
◆初めての方でも解るところからスタートし、川柳を識る楽しさを学びます。◆作句を通して、川柳が人間や社会を見てきた視点を身につけるため、句帖と国語辞典をご用意ください。
【テキスト・参考図書】
参考図書
『川柳の楽しみ』(新葉館出版)(1,000円)(ISBN:987-4-86044-514-0)
『目で識る川柳250年』(川柳250年実行委員会)(2,800円)
講師陣
名前 | 尾藤 一泉 |
---|---|
肩書き | 女子美術大学特別招聘教授、川柳さくらぎ主宰 |
プロフィール | 1960年東京生まれ。1975年入門。「川柳公論」編集委員を経て2005年に川柳学会創設。2008年、川柳さくらぎ主宰。編著書に『川柳総合大事典』(雄山閣)、『川柳のたのしみ』(新葉館出版)、『目で識る川柳250年』ほか多数。生きた文化としての川柳を目的にイベント、講演、講座、著述等をベースに活動。 |