講座詳細情報
申し込み締切日:2016-01-05 / 政治:その他教養 / 学内講座コード:340701
西洋政治思想 ホッブズの国家論
- 開催日
- 1月12日(火)~ 2月 2日(火)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 9,461円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 10,886円
- 補足

※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
西洋政治思想の古典である、ホッブズの著作『リヴァイアサン』を、その思想史的文脈と政治哲学的主題の両面から理解し、そこから、いま国家とはなにかについて考えるための視座を得ることを目指します。
【講義概要】
ホッブズ『リヴァイアサン』の第二部「コモンウェルスについて」(第17章~第31章)を叙述にそって読解しながら、いまの私たちの政治のあり方を規定している国家の最も基本にある問題を考察したいと思います。まず、近代的な国家の形成と主権の意味について、ついで自由の意味を国家との関係において、さらに、国家における法とは何かについて、最後に統治の目的としての人民の安全と国家の解体との関係について、考察します。
【主な講義内容】
国家の設立と主権 / 市民の自由 / 法と犯罪および処罰 / 国家の解体
西洋政治思想の古典である、ホッブズの著作『リヴァイアサン』を、その思想史的文脈と政治哲学的主題の両面から理解し、そこから、いま国家とはなにかについて考えるための視座を得ることを目指します。
【講義概要】
ホッブズ『リヴァイアサン』の第二部「コモンウェルスについて」(第17章~第31章)を叙述にそって読解しながら、いまの私たちの政治のあり方を規定している国家の最も基本にある問題を考察したいと思います。まず、近代的な国家の形成と主権の意味について、ついで自由の意味を国家との関係において、さらに、国家における法とは何かについて、最後に統治の目的としての人民の安全と国家の解体との関係について、考察します。
【主な講義内容】
国家の設立と主権 / 市民の自由 / 法と犯罪および処罰 / 国家の解体
備考
【テキスト・参考図書】
テキスト
『リヴァイアサン(二)』(岩波文庫)(1,140円)(ISBN:978-4003400425)※各自書店でご購入ください。
テキスト
『リヴァイアサン(二)』(岩波文庫)(1,140円)(ISBN:978-4003400425)※各自書店でご購入ください。
講師陣
名前 | 佐藤 正志 |
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肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 1948年広島生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、同大学院政治学研究科博士課程単位取得満期退学。専門分野は、西洋政治思想史。著書に『政治思想のパラダイム』(新評論)、『ホッブズ リヴァイアサン』(共著、有斐閣)、『政治概念のコンテクスト』(共編著、早稲田大学出版部)、『啓蒙と政治』(編著、早稲田大学出版部)などがある。 |
