講座詳細情報
申し込み締切日:2016-01-08 / 芸術・文化 / 学内講座コード:340413
曼荼羅・美の世界 日本の密教美術
- 開催日
- 1月15日(金)~ 1月29日(金)
- 講座回数
- 3回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 7,096円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 8,165円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
密教の造形美術である曼荼羅が誕生し、日本に伝えられた経緯をふまえたうえで、現存する曼荼羅の作例を鑑賞し分析することによって、曼荼羅に特有の表現や、それらにふくまれる意味内容についての理解を深めます。
【講義概要】
昨年度冬学期の講座の続編として、日本で制作された曼荼羅をとりあげます。まず昨年の復習を兼ねて、曼荼羅がインドから中国を経て日本へと伝わった経緯、曼荼羅の表現形式や種類といった基礎的知識を概説したうえで、京都・醍醐寺の五重塔初層に壁画として描かれた作例と、奈良・子嶋寺に伝わる通称「子嶋曼荼羅」をとりあげ、それらの制作事情や意味内容を解説するとともに、スライドで作品を鑑賞して造形表現の特色を把握します。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 1/15(金) 曼荼羅とは
第2回 2016/ 1/22(金) 醍醐寺五重塔壁画
第3回 2016/ 1/29(金) 子嶋曼荼羅
密教の造形美術である曼荼羅が誕生し、日本に伝えられた経緯をふまえたうえで、現存する曼荼羅の作例を鑑賞し分析することによって、曼荼羅に特有の表現や、それらにふくまれる意味内容についての理解を深めます。
【講義概要】
昨年度冬学期の講座の続編として、日本で制作された曼荼羅をとりあげます。まず昨年の復習を兼ねて、曼荼羅がインドから中国を経て日本へと伝わった経緯、曼荼羅の表現形式や種類といった基礎的知識を概説したうえで、京都・醍醐寺の五重塔初層に壁画として描かれた作例と、奈良・子嶋寺に伝わる通称「子嶋曼荼羅」をとりあげ、それらの制作事情や意味内容を解説するとともに、スライドで作品を鑑賞して造形表現の特色を把握します。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 1/15(金) 曼荼羅とは
第2回 2016/ 1/22(金) 醍醐寺五重塔壁画
第3回 2016/ 1/29(金) 子嶋曼荼羅
講師陣
名前 | 松原 智美 |
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肩書き | 津田塾大学講師 |
プロフィール | 1957年千葉県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業、同大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。博士(文学、早稲田大学)。専門分野は日本美術史。とくに仏画を中心とする仏教美術史。著書に『曼荼羅の世界とデザイン』(グラフ社)などがある。1993年以来、エクステンションセンター講師をつとめる。 |