講座詳細情報
申し込み締切日:2016-01-06 / 日本史 / 学内講座コード:340206
天下統一と徳川の娘たち
- 開催日
- 1月13日(水)~ 2月 3日(水)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 9,461円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 10,886円
- 補足

※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
家の存亡・繁栄に密接に関わる婚姻は、時に諸刃の剣ともなりますが、武家社会はこれによって成り立っています。武家社会を理解するには欠かせない視点の一つなのです。本講座では、徳川氏の娘の婚姻を題材にして、その意味を実感し、考えていただくことが目標です。
【講義概要】
婚姻は、いにしえより政治的に利用されてきました。必ずしも有効に働くとは限らないのですが、とりわけ武家社会では常套の政策・戦略となりました。天下統一を成し遂げた徳川家もまた、家康の婚姻政策を引き継ぎつつさらなる姻戚関係を築いていきます。今回は、秀忠の養女たち、家光の娘と養女たちを取り上げ、徳川時代の安定を側面から支えた婚姻とはどのようなものだったのかを解説します。このテーマは、政治史であり、社会史であり、そして家族史でもあるという多様性を持っています。その点に留意しながら講義を行います。
【主な講義内容】
徳川秀忠の養女たち / 徳川家光の養女大姫 / 徳川家光の長女千代姫 / 徳川家光の養女たち
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 1/13(水) 徳川秀忠の養女たち
第2回 2016/ 1/20(水) 徳川家光の養女大姫
第3回 2016/ 1/27(水) 徳川家光の長女千代姫
第4回 2016/ 2/ 3(水) 徳川家光の養女たち
家の存亡・繁栄に密接に関わる婚姻は、時に諸刃の剣ともなりますが、武家社会はこれによって成り立っています。武家社会を理解するには欠かせない視点の一つなのです。本講座では、徳川氏の娘の婚姻を題材にして、その意味を実感し、考えていただくことが目標です。
【講義概要】
婚姻は、いにしえより政治的に利用されてきました。必ずしも有効に働くとは限らないのですが、とりわけ武家社会では常套の政策・戦略となりました。天下統一を成し遂げた徳川家もまた、家康の婚姻政策を引き継ぎつつさらなる姻戚関係を築いていきます。今回は、秀忠の養女たち、家光の娘と養女たちを取り上げ、徳川時代の安定を側面から支えた婚姻とはどのようなものだったのかを解説します。このテーマは、政治史であり、社会史であり、そして家族史でもあるという多様性を持っています。その点に留意しながら講義を行います。
【主な講義内容】
徳川秀忠の養女たち / 徳川家光の養女大姫 / 徳川家光の長女千代姫 / 徳川家光の養女たち
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 1/13(水) 徳川秀忠の養女たち
第2回 2016/ 1/20(水) 徳川家光の養女大姫
第3回 2016/ 1/27(水) 徳川家光の長女千代姫
第4回 2016/ 2/ 3(水) 徳川家光の養女たち
備考
【ご受講に際して】
◆2015年度夏学期講座「天下統一と徳川の娘たち」とは異なる内容です。継続の方も改めてご受講いただけます。
◆2015年度夏学期講座「天下統一と徳川の娘たち」とは異なる内容です。継続の方も改めてご受講いただけます。
講師陣
名前 | 久保 貴子 |
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肩書き | 早稲田大学・昭和女子大学講師 |
プロフィール | 早稲田大学大学院文学研究科史学(日本史)専攻博士後期課程満期退学。博士(文学、早稲田大学)。現在、早稲田大学・昭和女子大学講師。専門は日本近世史。著書に『近世の朝廷運営―朝幕関係の展開―』(岩田書院、1998年)、『徳川和子』(吉川弘文館、2008年)、『後水尾天皇』(ミネルヴァ書房、2008年)など。 |
