講座詳細情報
申し込み締切日:2016-01-06 / 宗教・哲学:その他教養 / 学内講座コード:140506
日本人と儒教 日本儒教史再検討
- 開催日
- 1月13日(水)~ 2月 3日(水)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 14:45~16:15
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 9,770円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 11,195円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
時間をかけ日本人の血肉となった儒教を知ることによって、我々自身の思惟方法のパターンを顧みることができます。格言集的な儒教ではなく、内なる儒教に気づき、自らの発想の根源に思いをいたすヒントを提供できればと思っています。
【講義概要】
現代に生きる我々日本人の思惟方法の基層を形成していながら、半可通的な理解で片付けられている儒教について、改めてどのような影響を現代に与えているのかを、近世・近現代約400年の日本儒教史を輪切りにして、それぞれの特徴─儒教の受容、日本的展開、維新の精神、近代化と儒教─に焦点を当てて見直してゆきます。特に過去の遺物と思われがちな儒教思想が、今なお我々を強く規定している点を注意して見てゆきます。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 1/13(水) 受容と変容
第2回 2016/ 1/20(水) 多彩な展開
第3回 2016/ 1/27(水) 革命と維新
第4回 2016/ 2/ 3(水) 儒教の近代
時間をかけ日本人の血肉となった儒教を知ることによって、我々自身の思惟方法のパターンを顧みることができます。格言集的な儒教ではなく、内なる儒教に気づき、自らの発想の根源に思いをいたすヒントを提供できればと思っています。
【講義概要】
現代に生きる我々日本人の思惟方法の基層を形成していながら、半可通的な理解で片付けられている儒教について、改めてどのような影響を現代に与えているのかを、近世・近現代約400年の日本儒教史を輪切りにして、それぞれの特徴─儒教の受容、日本的展開、維新の精神、近代化と儒教─に焦点を当てて見直してゆきます。特に過去の遺物と思われがちな儒教思想が、今なお我々を強く規定している点を注意して見てゆきます。
【各回の講義予定】
第1回 2016/ 1/13(水) 受容と変容
第2回 2016/ 1/20(水) 多彩な展開
第3回 2016/ 1/27(水) 革命と維新
第4回 2016/ 2/ 3(水) 儒教の近代
講師陣
名前 | 森 和也 |
---|---|
肩書き | 公益財団法人中村元東方研究所 専任研究員 |
プロフィール | 1967年鳥取県生まれ。早稲田大学第一文学部卒、同大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。現在、東方学院講師、NHK学園講師、中央大学政策文化総合研究所客員研究所を兼任。専門分野は日本思想史。著者に『越境する古事記伝』(共著。森話社)など。月刊『在家佛教』に「神儒仏の江戸時代」を連載中。 |