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講座詳細情報

申し込み締切日:2015-09-30 / 日本史:その他教養 / 学内講座コード:330204

元禄という時代 「楽只堂(らくしどう)年録」を題材に

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月 7日(水)~11月25日(水)
講座回数
8回
時間
10:30~12:00
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
18,922円
定員
30
その他
ビジター価格 21,773円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
一般にあまり評判がよいとはいえない五代将軍徳川綱吉と寵臣柳沢吉保。吉保の栄達ぶりをその公用日記「楽只堂年録」を使って追いかけながら、綱吉の政策や吉保の人物像にせまり、元禄という時代の武家社会の特徴を明らかにしていくことが目標です。

【講義概要】
柳沢吉保の公用日記「楽只堂年録」は、現在刊行中です。今回は、おもに元禄8年頃までの記事を手がかりに、講義を構成します。吉保は、元禄7年に川越城主となり、城持ち大名の仲間入りをします。「松蔭日記」で有名な側室正親町町子が最初の男子を出産したのも同年のことです。また、綱吉の悪名高い生類憐れみの令にともない中野に犬小屋が作られたのは元禄8年です。そこで、同政策の背景や意図も検討し、本当に悪令だったのかを考えます。

【主な講義内容】
服忌令の制定 / 生類憐れみの令(捨て子・捨て馬政策など、犬愛護政策) /
吉保、川越城主となる / 三富新田の開発 / 吉保の側室 ― 正親町町子を中心に /
綱吉の御成 / 柳沢家ゆかりの寺院 ― 吉保と仏教

備考

【ご受講に際して】
◆2015年度春学期講座からの続きですが、今学期からのご受講も歓迎いたします。

講師陣

名前 久保 貴子
肩書き 早稲田大学・昭和女子大学講師
プロフィール 早稲田大学大学院文学研究科史学(日本史)専攻博士後期課程満期退学。博士(文学、早稲田大学)。現在、早稲田大学・昭和女子大学講師。専門は日本近世史。著書に『近世の朝廷運営―朝幕関係の展開―』(岩田書院、1998年)、『徳川和子』(吉川弘文館、2008年)、『後水尾天皇』(ミネルヴァ書房、2008年)など。
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