講座詳細情報
申し込み締切日:2015-09-22 / 文学:芸術・文化 / 学内講座コード:231118
和歌と伝統文化 古典和歌の「おもしろさ」を探る
- 開催日
- 9月29日(火)~11月24日(火)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 19,539円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 22,390円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
くずし字・変体仮名で記された和歌が読めるようになることを目指します。とくに平仮名の変体仮名は、すらすらと読めるようになりたい。文字の読解と合わせて、和歌を深く理解することで、日本文化の本質を考える端緒となれば幸いです。
【講義概要】
和歌のもつ多様性、特にレトリックに見る「遊び心」にスポットライトを当て、その「おもしろさ」の諸相を探ります。写本や版本資料を読みながら、この短い詩型が作りだした豊かな表現世界を理解する機会となれば幸いです。教材・資料は、プリントを配付します。くずし字・変体仮名については、全く初心の方であっても初歩から手ほどきをして、必ず読むことができるようになります。安心して受講してください。
【各回の講義予定】
第1回 2015/ 9/29(火) くずし字・変体仮名の読み方
第2回 2015/10/ 6(火) 隠題=和歌の暗号(1)
第3回 2015/10/13(火) 沓冠=和歌の暗号(2)
第4回 2015/10/20(火) 掛詞=ハイパーリンクする日本語
第5回 2015/10/27(火) 序詞=助走と離陸
第6回 2015/11/10(火) 縁語=「寄せ」の文化
第7回 2015/11/17(火) 本歌=コピペか創造か
第8回 2015/11/24(火) まとめ:和歌のもつ豊かな世界
くずし字・変体仮名で記された和歌が読めるようになることを目指します。とくに平仮名の変体仮名は、すらすらと読めるようになりたい。文字の読解と合わせて、和歌を深く理解することで、日本文化の本質を考える端緒となれば幸いです。
【講義概要】
和歌のもつ多様性、特にレトリックに見る「遊び心」にスポットライトを当て、その「おもしろさ」の諸相を探ります。写本や版本資料を読みながら、この短い詩型が作りだした豊かな表現世界を理解する機会となれば幸いです。教材・資料は、プリントを配付します。くずし字・変体仮名については、全く初心の方であっても初歩から手ほどきをして、必ず読むことができるようになります。安心して受講してください。
【各回の講義予定】
第1回 2015/ 9/29(火) くずし字・変体仮名の読み方
第2回 2015/10/ 6(火) 隠題=和歌の暗号(1)
第3回 2015/10/13(火) 沓冠=和歌の暗号(2)
第4回 2015/10/20(火) 掛詞=ハイパーリンクする日本語
第5回 2015/10/27(火) 序詞=助走と離陸
第6回 2015/11/10(火) 縁語=「寄せ」の文化
第7回 2015/11/17(火) 本歌=コピペか創造か
第8回 2015/11/24(火) まとめ:和歌のもつ豊かな世界
講師陣
名前 | 兼築 信行 |
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肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 早稲田大学大学院文学研究科日本文学専攻博士課程後期中退。早稲田大学高等学院教諭、文学部専任講師、助教授を経て現職。専門は和歌文学、文献学。著書に『一週間で読めるくずし字古今集・新古今集』、『同伊勢物語』(淡交社)、『聞いて楽しむ百人一首』(創元社)などがある。 |