講座詳細情報
申し込み締切日:2015-07-04 / その他教養 / 学内講座コード:221405
カント『純粋理性批判』を読む 「原則論」における経験について
- 開催日
- 7月11日(土)~ 9月 5日(土)
- 講座回数
- 7回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 17,482円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 19,977円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
カントの『純粋理性批判』(「純理」)は哲学の古典中の古典ですが、この講座では「純理」の急所となる部分を、皆さんと一緒に翻訳を用いながら少しずつ読んでゆきます。今年は「原則論」の中心に位置する「経験の類推」の部分を読みます。
【講義概要】
「原則論」は、演繹論において経験と概念のかかわりを具体的に論じた部分です。ここでカントは精密で複雑な議論を展開しており、これまで、『純粋理性批判』のなかでもとりわけ重要な個所であるとみなされてきました。今回は「経験の類推」のなかで、実体と因果について論じた箇所を読解します。
【各回の講義予定】
第1回 2015/ 7/11(土) 第一類推(実体と持続)
第2回 2015/ 7/18(土) 第一類推(変化)
第3回 2015/ 7/25(土) 第一類推(時間と存在)
第4回 2015/ 8/ 1(土) 第二類推(継起と因果)
第5回 2015/ 8/ 8(土) 第二類推(連続)
第6回 2015/ 8/22(土) 第二類推(必然性と時間)
第7回 2015/ 9/ 5(土) これまでの議論のまとめ
カントの『純粋理性批判』(「純理」)は哲学の古典中の古典ですが、この講座では「純理」の急所となる部分を、皆さんと一緒に翻訳を用いながら少しずつ読んでゆきます。今年は「原則論」の中心に位置する「経験の類推」の部分を読みます。
【講義概要】
「原則論」は、演繹論において経験と概念のかかわりを具体的に論じた部分です。ここでカントは精密で複雑な議論を展開しており、これまで、『純粋理性批判』のなかでもとりわけ重要な個所であるとみなされてきました。今回は「経験の類推」のなかで、実体と因果について論じた箇所を読解します。
【各回の講義予定】
第1回 2015/ 7/11(土) 第一類推(実体と持続)
第2回 2015/ 7/18(土) 第一類推(変化)
第3回 2015/ 7/25(土) 第一類推(時間と存在)
第4回 2015/ 8/ 1(土) 第二類推(継起と因果)
第5回 2015/ 8/ 8(土) 第二類推(連続)
第6回 2015/ 8/22(土) 第二類推(必然性と時間)
第7回 2015/ 9/ 5(土) これまでの議論のまとめ
備考
【ご受講に際して】
◆本講座は2014年度夏講座「カント『純粋理性批判』を読む」と継続した内容です。この点をご了承いただければどなたでもご受講いただけます。
◆本講座は2014年度夏講座「カント『純粋理性批判』を読む」と継続した内容です。この点をご了承いただければどなたでもご受講いただけます。
講師陣
名前 | 齋藤 暢人 |
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肩書き | 早稲田大学・東京電機大学講師 |
プロフィール | 早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得。博士(文学、早稲田大学)。専門は現代哲学。著書(共著)『21世紀の論理』(八千代出版)、『環境のオントロジー』(春秋社)、『部分と全体の哲学:歴史と現在』(春秋社)等。 |