講座詳細情報
申し込み締切日:2015-06-30 / 文学:英語(中級~) / 学内講座コード:120115
キリスト教文学の世界 シェイクスピアを読む『ヴェニスの商人』
- 開催日
- 7月 7日(火)~ 7月21日(火)
- 講座回数
- 3回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 7,096円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 8,165円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
西洋文学を理解するためにはキリスト教の知識が不可欠であるとは、誰もが言うことです。そこで今年からは西洋文学の代表であるシェイクスピアの作品をキリスト教の視点を入れてしばらく読むことにします。まずキリスト教とユダヤ教の相克が顕著な『ヴェニスの商人』から始めます。
【講義概要】
2008年夏学期に始まった「キリスト教文学の世界」は今年から西洋文学に目を投じ、まず大文豪のシェイクスピアを取り上げます。キリスト教徒のアントニオとユダヤ教徒のシャイロックの激しい葛藤が全編に展開されます。キリスト教徒のシェイクスピアは自分の視点から発想してこの劇を悲劇として書いたのでしょうか、喜劇としてでしょうか。それはこの作品を理解するに当たって重要な視点です。聖書も併読し、絵画も参照します。
西洋文学を理解するためにはキリスト教の知識が不可欠であるとは、誰もが言うことです。そこで今年からは西洋文学の代表であるシェイクスピアの作品をキリスト教の視点を入れてしばらく読むことにします。まずキリスト教とユダヤ教の相克が顕著な『ヴェニスの商人』から始めます。
【講義概要】
2008年夏学期に始まった「キリスト教文学の世界」は今年から西洋文学に目を投じ、まず大文豪のシェイクスピアを取り上げます。キリスト教徒のアントニオとユダヤ教徒のシャイロックの激しい葛藤が全編に展開されます。キリスト教徒のシェイクスピアは自分の視点から発想してこの劇を悲劇として書いたのでしょうか、喜劇としてでしょうか。それはこの作品を理解するに当たって重要な視点です。聖書も併読し、絵画も参照します。
備考
【テキスト・参考図書】
テキスト
『ヴェニスの商人』(岩波文庫)(648円)各自お求めください。
参考図書
『聖書』お手持ちのもので結構です。講義では日本聖書協会刊の『新共同訳聖書』を参照します。
テキスト
『ヴェニスの商人』(岩波文庫)(648円)各自お求めください。
参考図書
『聖書』お手持ちのもので結構です。講義では日本聖書協会刊の『新共同訳聖書』を参照します。
講師陣
名前 | 中村 匡克 |
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肩書き | 英文学者、工学院大学元教授 |
プロフィール | 1937年、長崎県生まれ。早稲田大学文学研究科英文学専攻修士課程修了。専攻は英文学、比較文学、聖書学。著書は『初めに神が創られたものとはー俳句で読む聖書物語』(日本基督教団出版局)、アブラハム・へシェル著『人間とは誰か』(同出版局、翻訳)、『ワード・パル英和辞典』(小学館、編集主幹)、『英語教育のための文学案内辞典』(彩流社)ほか。 |