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講座詳細情報

申し込み締切日:2015-03-31 / 文学:日本史 / 学内講座コード:211111

和歌と伝統文化 鎌倉時代の家集(個人歌集)を精読する

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月 7日(火)~ 6月 2日(火)
講座回数
8回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
19,539円
定員
30
その他
ビジター価格 22,390円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
くずし字・変体仮名で記された写本や版本が読めるようになることを目指します。とくに平仮名の変体仮名は、すらすらと読めるようになりたい。文字の読解と合わせて、和歌を深く理解することで、日本文化の本質を考える端緒となれば幸いです。

【講義概要】
個人の単位で和歌を集め編集された家集(私家集)には、さまざまな歌人の人生が凝縮されています。今学期は、鎌倉時代のユニークな家集を取り上げ、その内容を精読しながら、くずし字や変体仮名を読解する力を、確実に身につけていきます(教材・資料はすべてプリントしたものを配付します)。
テキストには、鎌倉幕府に宿曜師(星占い師)として仕えた珍誉の家集「法印珍誉集」と、藤原定家の息子である光家の家集「浄照房集」を取り上げる予定です。
くずし字・変体仮名についてまったく初心の方であっても、初歩から手ほどきをして、必ず読むことができるようになります。安心して受講してください。

【各回の講義予定】
第1回 2015/ 4/ 7(火) 【イントロダクション】くずし字・変体仮名の読み方
第2回 2015/ 4/14(火) 鎌倉幕府の星占い師の家集; 法印珍誉集を読む(1)
第3回 2015/ 4/21(火) 法印珍誉集を読む(2)
第4回 2015/ 4/28(火) 法印珍誉集を読む(3)
第5回 2015/ 5/12(火) 大歌人の出来の悪い息子の家集; 浄照房集を読む(1)
第6回 2015/ 5/19(火) 浄照房集を読む(2)
第7回 2015/ 5/26(火) 浄照房集を読む(3)
第8回 2015/ 6/ 2(火) 【まとめ】多彩で豊かな家集の世界

講師陣

名前 兼築 信行
肩書き 早稲田大学教授
プロフィール 早稲田大学大学院文学研究科日本文学専攻博士課程後期中退。早稲田大学高等学院教諭、文学部専任講師、助教授を経て現職。専門は和歌文学、文献学。著書に『一週間で読めるくずし字古今集・新古今集』、『同伊勢物語』(淡交社)、『聞いて楽しむ百人一首』(創元社)などがある。
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