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講座詳細情報

申し込み締切日:2015-04-01 / 芸術・文化 / 学内講座コード:100433

イタリア音楽史 15、16世紀のイタリア音楽

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月 8日(水)~ 6月17日(水)
講座回数
20回
時間
14:45~16:15
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
45,144円
定員
40
その他
ビジター価格 54,432円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
音楽作品を理解するには、それがなぜ生まれ、どのような場所で演奏されたのかを把握することが重要である。そこでここでは、作品が生まれた時代の政治的、社会的、あるいは宗教的な背景を踏まえながらその問題を考える。

【講義概要】
中世以来のヨーロッパの音楽の流れを概観するこの講座では、昨年から、ヨーロッパの音楽全体にも大きな影響を与えてきたイタリアの音楽を概観しているが、昨年度は中世の音楽、そして15世紀後半のフィレンツェ、ナポリ、ローマの音楽について扱った。本年度は15世紀後半のミラノ、フェッラーラ、マントヴァの音楽について触れたあと、16世紀のナポリにおける新しい動き、そして16世紀のローマ教皇庁とローマ市内の音楽活動について概観する。

【各回の講義予定】
第1回 2015/ 4/ 8(水) ミラノのスフォルツァ家の音楽
第2回 2015/ 4/15(水) レオナルド・ダ・ヴィンチと音楽
第3回 2015/ 4/22(水) フェッラーラのエステ家の音楽
第4回 2015/ 4/29(水) フェッラーラ、エルコレ1世時代(1)
第5回 2015/ 5/13(水) フェッラーラ、エルコレ1世時代(2)
第6回 2015/ 5/20(水) マンントヴァのイザベラ・デステと音楽
第7回 2015/ 5/27(水) フロットラの登場
第8回 2015/ 6/ 3(水) 16世紀のナポリ
第9回 2015/ 6/10(水) ナポリの多声世俗歌曲
第10回 2015/ 6/17(水) カルロ・ジェズアルド
第11回 2015/ 9/30(水) ユリウス2世時代のローマ
第12回 2015/10/ 7(水) レオ10世時代のローマ(1)
第13回 2015/10/14(水) レオ10世時代のローマ(2)
第14回 2015/10/21(水) クレメンス7世時代のローマ
第15回 2015/10/28(水) 対抗宗教改革と音楽
第16回 2015/11/ 4(水) ユリウス3世とパレストリーナ
第17回 2015/11/11(水) パレストリーナの活動(1)
第18回 2015/11/18(水) パレストリーナの活動(2)
第19回 2015/11/25(水) トマス・ルイス・デ・ビクトリア
第20回 2015/12/ 2(水) ルカ・マレンツィオ

講師陣

名前 今谷 和徳
肩書き 共立女子大学講師
プロフィール 1945年生まれ。早稲田大学第一法学部卒業後、同大学院文学研究科博士課程(西洋史専攻)単位取得満期退学。専門は西洋音楽史(ルネサンス音楽)。単著に『新版・中世ルネサンスの社会と音楽』(音楽之友社)。『ルネサンスの音楽家たち(I・II)』(東京書籍)など、共著に『フランス音楽史』(春秋社)などがある。
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