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申し込み締切日:2015-03-31 / 世界史:その他教養 / 学内講座コード:100305

古代メソポタミア史 上級編 古バビロニア時代の様々な書簡を読む

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月 7日(火)~ 6月16日(火)
講座回数
20回
時間
10:40~12:10
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
45,144円
定員
30
その他
ビジター価格 54,432円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
昨年度までに当講座で勉強してきた古代メソポタミア史の知識を踏まえて、本年度も引き続き、古バビロニア時代他から出土する様々なレベルの書簡を数多く読んでいき、当時の歴史・社会の諸相の理解に迫りたいと考えています。

【講義概要】
古代メソポタミア世界から出土する楔形文字資料のうち、もっともその理解が難しいといわれる「書簡」(邦訳はプリントして毎回配布予定)を受講者とともに講読し、その分析を体系的に行なっていきます。昨年度に引き続き、『ラルサ・ハンムラビ書簡』や『カラナ・イルタニ書簡』の続きを読み進めるだけでなく、当時の様々な階層の人たちが残した「手紙」や「文書」を、受講生の希望なども取り入れながら、読んでいく予定です。

【各回の講義予定】
第1回 2015/ 4/ 7(火) 古代メソポタミア史のための基礎知識
第2回 2015/ 4/14(火) 古バビロニア時代の歴史と社会概説(1)
第3回 2015/ 4/21(火) 古バビロニア時代の歴史と社会概説(2)
第4回 2015/ 4/28(火) 『ラルサ書簡』『カラナ書簡』総括(前年度から)
第5回 2015/ 5/12(火) 『ラルサ書簡』と『ラルサ文書』を読む(1)
第6回 2015/ 5/19(火) 『ラルサ書簡』と『ラルサ文書』を読む(2)
第7回 2015/ 5/26(火) 『ラルサ書簡』と『ラルサ文書』を読む(3)
第8回 2015/ 6/ 2(火) 『カラナ書簡』を読む(1)
第9回 2015/ 6/ 9(火) 『カラナ書簡』を読む(2)
第10回 2015/ 6/16(火) 『カラナ書簡』を読む(3)
第11回 2015/ 9/29(火) 前期総括・新たな書簡群の種類と傾向
第12回 2015/10/ 6(火) 古バビロニア期他の書簡を読む(1)
第13回 2015/10/13(火) 古バビロニア期他の書簡を読む(2)
第14回 2015/10/20(火) 古バビロニア期他の書簡を読む(3)
第15回 2015/10/27(火) 古バビロニア期他の書簡を読む(4)
第16回 2015/11/10(火) 古バビロニア期他の書簡を読む(5)
第17回 2015/11/17(火) 古バビロニア期他の書簡を読む(6)
第18回 2015/11/24(火) 古バビロニア期他の書簡を読む(7)
第19回 2015/12/ 1(火) 古バビロニア期他の書簡を読む(8)
第20回 2015/12/ 8(火) 古バビロニア期の書簡(9)・全体の総括

備考

【ご受講に際して】
◆あらかじめ、古代メソポタミア史に関する知識があることが望ましいですが、最初の数回はこれまでの講座の要点を解説する予定ですので、全くの初心者の方でも歓迎いたします。

【テキスト・参考図書】
参考図書
『歴史学の現在 古代オリエント』(山川出版社)(1,800円)(ISBN:4-634-64600-5)第2版

講師陣

名前 川崎 康司
肩書き 早稲田大学講師
プロフィール 出身:東京都。出身校:早稲田大学大学院。専攻分野:古代メソポタミア史。主な著訳書等:『歴史学の現在-古代オリエント』(共訳 山川出版社)、『世界古代文明誌』(共著 原書房)、『古代オリエント事典』(共著 岩波書店)、『ヨーロッパの分化と統合』(共著 太陽出版)
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