大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
早稲田大学関係の若手研究者を中心にオムニバス形式で世界考古学入門を編成。講師4 名は、いずれも30 才代、40 代の若手研究者で世界各地のフィールド調査を通じて研究の最前線に立つ一線級の者ばかりです。
古代メキシコ、古代エジプト、朝鮮半島や古代中国などにおける考古学研究の新知見を披露し、豊富な写真画像により地球規模の「古代世界」にご案内いたします。

【各回の講義予定】
第1回 2015/ 4/11(土)～第5回2015/05/16 　メキシコ中央高原の考古学
第6回 2015/ 5/23(土)～第10回2015/06/20 　エジプト発掘最前線
第11回 2015/ 9/26(土)～第15回2015/10/31　新羅の考古学
第16回 2015/11/14(土) ～第20回2015/12/12　考古学からみた古代中国

【ご受講に際して】
・後半の高久先生5回、後藤先生5回は日程にご注意ください。

名前	福原 弘識
肩書き	埼玉大学・文教学院大学・明治大学講師
プロフィール	1977年東京生まれ。埼玉大学教養学部卒業、同大学院文化科学研究科修了後、愛知県立大学大学院国際文化研究科博士後期課程単位取得満期退学。修士(文化科学・埼玉大学)。専門分野は新大陸考古学・人類学。著書に「メソアメリカを学ぶための58章(明石書店)」などがある。

名前	馬場 匡浩
肩書き	早稲田大学助教
プロフィール	1974年生まれ。出身:神奈川県。出身校:早稲田大学大学院。専攻分野:エジプト考古学。主な著訳書等:「“Dahshur North: intact Middle and New Kingdom Coffins”」(Egyptian Archaeology No. 37(2010/11))、『精製土器と粗製土器:胎土分析からみたエジプト先王朝時代の土器製作』『比較考古学の新地平』(同成社 2010年)など。

名前	高久 健二
肩書き	専修大学教授
プロフィール	1967年生まれ。出身:茨城県。出身校:韓国・東亜大学校大学院。専攻分野:韓国・朝鮮考古学、東アジアの古墳文化。主な著訳書等:『楽浪古墳文化研究』(学研文化社、1995年)、「楽浪彩篋塚(南井里116号墳)の埋葬プロセス」(『朝鮮文化研究』第6号、1999年)など。

名前	後藤 健
肩書き	早稲田大学講師
プロフィール	1972年生まれ。出身:徳島県。出身校:早稲田大学大学院。専攻分野:中国考古学。 主な著作物として『図説中国文明史(1)先史―文明への胎動』(創元社、2006年)がある。