講座詳細情報
申し込み締切日:2015-03-31 / 文学:世界史 / 学内講座コード:100141
聖書と文学 「箴言,コヘレトの言葉,雅歌を読む」
- 開催日
- 4月 7日(火)~ 6月 9日(火)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 12:50~14:20
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 23,652円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 27,216円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
本講座は2004年春に聖書全巻の冒頭の創世記から始めて、その後順に読み続けて昨年度詩編を終わりました。今年度は、詩編の後を順に箴言、コヘレトの言葉、雅歌を読みます。ユダヤ人の歴史やその生き方、信仰を通して人間の崇高と悲惨、救済と破滅を学んでいきます。
【講義概要】
聖書は古典でありかつ聖典です。古典の高さと聖典の深さが共存する聖書の凄さ。主題の「聖書と文学」には、「聖書の文学性」と「聖書が生んだ文学作品」の意味があり、今回は前者の視点から読みます。弱小国イスラエルの紀元前の歴史が今日的意味を持つのが聖書の世界であり、かつ 『ハムレット』 『罪と罰』 等と並ぶ文学上の傑作です。聖地の写真や美術作品などを参照します。
本講座は2004年春に聖書全巻の冒頭の創世記から始めて、その後順に読み続けて昨年度詩編を終わりました。今年度は、詩編の後を順に箴言、コヘレトの言葉、雅歌を読みます。ユダヤ人の歴史やその生き方、信仰を通して人間の崇高と悲惨、救済と破滅を学んでいきます。
【講義概要】
聖書は古典でありかつ聖典です。古典の高さと聖典の深さが共存する聖書の凄さ。主題の「聖書と文学」には、「聖書の文学性」と「聖書が生んだ文学作品」の意味があり、今回は前者の視点から読みます。弱小国イスラエルの紀元前の歴史が今日的意味を持つのが聖書の世界であり、かつ 『ハムレット』 『罪と罰』 等と並ぶ文学上の傑作です。聖地の写真や美術作品などを参照します。
備考
【ご受講に際して】
◆「聖書と文学―箴言、コヘレトの言葉、雅歌を読む」(通年で10回)と「名訳で読む英訳聖書」(通年で10回)は同じ時限での隔週講義となります。日程にご注意ください。
【テキスト・参考図書】
テキスト
『聖書』今のお手持ちの聖書でも可。但し、教室では新共同訳聖書(日本聖書協会刊。「旧約続編」がなくて可)を使用します。小型3,150円、中型4,515円(小型と中型では本の大きさ、重さ、活字の大きさが異なります)。各自お近くの書店でご購入ください。
◆「聖書と文学―箴言、コヘレトの言葉、雅歌を読む」(通年で10回)と「名訳で読む英訳聖書」(通年で10回)は同じ時限での隔週講義となります。日程にご注意ください。
【テキスト・参考図書】
テキスト
『聖書』今のお手持ちの聖書でも可。但し、教室では新共同訳聖書(日本聖書協会刊。「旧約続編」がなくて可)を使用します。小型3,150円、中型4,515円(小型と中型では本の大きさ、重さ、活字の大きさが異なります)。各自お近くの書店でご購入ください。
講師陣
名前 | 中村 匡克 |
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肩書き | 英文学者、工学院大学元教授 |
プロフィール | 1937年、長崎県生まれ。早稲田大学文学研究科英文学専攻修士課程修了。専攻は英文学、比較文学、聖書学。著書は『初めに神が創られたものとはー俳句で読む聖書物語』(日本基督教団出版局)、アブラハム・へシェル著『人間とは誰か』(同出版局、翻訳)、『ワード・パル英和辞典』(小学館、編集主幹)、『英語教育のための文学案内辞典』(彩流社)ほか。 |