講座詳細情報
申し込み締切日:2015-01-02 / その他教養 / 学内講座コード:340001
Deep熊野 (東紀州地域振興公社協力講座) 熊野信仰の原点を探る
- 開催日
- 1月 9日(金)~ 1月30日(金)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 4,000円
- 定員
- 150
- その他
- ビジター価格 4,600円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
平成26 年7 月、熊野古道を含む「紀伊山地の霊場と参詣道」が、世界遺産登録10 周年を迎えました。
背後に峨々たる山、前面に波濤の打ち返す日本で有数の辺境である熊野が、日本人の魂のふるさととして、何故千年の昔より全国から人々を集め続けてきたのでしょうか。熊野の大自然に宿る宗教観、生命観について探究していきたいと思います。
熊野信仰の本質にふれることにより、受講者の方々に現代社会に生きる意義を再認識する、よすがとなる講座をと願っています。
【各回の講義予定】
第1回 2015/ 1/ 9(金) 人はなぜ熊野を目指すのか~風土に根ざす熊野信仰の意義~
第2回 2015/ 1/16(金) 熊野の漂着伝承と徐福
第3回 2015/ 1/23(金) 古代から現代まで~熊野古道ゆかりの文学~
第4回 2015/ 1/30(金) お伊勢参りと熊野詣
平成26 年7 月、熊野古道を含む「紀伊山地の霊場と参詣道」が、世界遺産登録10 周年を迎えました。
背後に峨々たる山、前面に波濤の打ち返す日本で有数の辺境である熊野が、日本人の魂のふるさととして、何故千年の昔より全国から人々を集め続けてきたのでしょうか。熊野の大自然に宿る宗教観、生命観について探究していきたいと思います。
熊野信仰の本質にふれることにより、受講者の方々に現代社会に生きる意義を再認識する、よすがとなる講座をと願っています。
【各回の講義予定】
第1回 2015/ 1/ 9(金) 人はなぜ熊野を目指すのか~風土に根ざす熊野信仰の意義~
第2回 2015/ 1/16(金) 熊野の漂着伝承と徐福
第3回 2015/ 1/23(金) 古代から現代まで~熊野古道ゆかりの文学~
第4回 2015/ 1/30(金) お伊勢参りと熊野詣
備考
【ご受講に際して】
東紀州地域振興公社主催で、2015年2月7日~9日(2泊3日)の日程で、現地でのフィールドワークが実施される予定です。詳細は講座の中でもご紹介いたします。
[お問い合わせ]:東紀州地域振興公社 電話:0597-23-3784 ※このフィールドワークについて、当センターは企画・運営にはかかわっておりません。
東紀州地域振興公社主催で、2015年2月7日~9日(2泊3日)の日程で、現地でのフィールドワークが実施される予定です。詳細は講座の中でもご紹介いたします。
[お問い合わせ]:東紀州地域振興公社 電話:0597-23-3784 ※このフィールドワークについて、当センターは企画・運営にはかかわっておりません。
講師陣
名前 | 小倉 肇 |
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肩書き | みえ熊野学研究会 |
プロフィール | 1935年三重県生まれ。小中学校長を経て、三重県北牟婁郡紀伊長島町教育長、紀北町教育長を歴任、2009年に退職。在職中より民俗学、児童文学の著作活動に励む。著書に『熊野古道伊勢路紀行』ほか。三重県文化奨励賞を受賞。 |
名前 | 三石 学 |
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肩書き | みえ熊野学研究会 |
プロフィール | 1955年三重県生まれ。熊野市教育委員会総務課長。島根大学在学中は民俗学、地理学を研究。30年前から土に埋もれた熊野古道の発掘・整備に取り組んできた。著書に『別冊太陽・熊野』(編著)ほか。三重県史専門調査員、熊野市文化財専門委員。 |
名前 | 半田 美永 |
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肩書き | 皇學館大学教授 |
プロフィール | 1947年、和歌山県生まれ。博士(文学)。専攻は国文学(日本近代文学)、日中比較文学・文化。著書『佐藤春夫研究』(双文社出版)、『文人たちの紀伊半島』(皇學館出版部)、『歌集 中原の風』(短歌研究社)。共編著『紀伊半島近代文学事典』(和泉書院)他、多数。 |
名前 | 池田 雅之 |
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肩書き | 早稲田大学教授、同国際言語文化研究所所長 |
プロフィール | 三重県生まれ、東京育ち。早稲田大学文学部卒。編著に『古事記と小泉八雲』、『お伊勢参りと熊野詣』、『てらこや教育が日本を変える』他。翻訳に『新編 日本の面影』、『日本の怪談』、『キャッツ』、『文化の定義のための覚書』他。 |